エキストラ・イニングス 僕の野球論 文春文庫

松井秀喜

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167906009
ISBN 10 : 4167906007
フォーマット
出版社
発行年月
2016年04月
日本
追加情報
:
237p;16

内容詳細

日米で大活躍した稀代の強打者、松井秀喜。彼が出会った素晴らしき野球人たちへの思いを聡明かつ率直に語る。恩師・長嶋茂雄、大きな影響を受けた落合博満、唯一ライバルと意識した高橋由伸、メジャーでともに勝ったイチロー、D.ジーター…。そして、指導者の道を歩み始めた「ゴジラ」が監督の座に就く日はやって来るのか?

目次 : 第1章 僕が出会った「野球人」たち(特別な監督/ 長嶋茂雄監督のこと/ 大谷翔平選手の二刀流/ スイッチヒッターの魅力/ 情報戦をいかに戦うか ほか)/ 第2章 僕の野球論(メジャーにおける移籍とは/ スランプ脱出法/ マイナーリーグ/ ヤンキースの規律/ 高校球児の連投と5連続敬遠 ほか)

【著者紹介】
松井秀喜 : 1974年、石川県根上町(現・能美市)に生まれる。ドラフト1位で巨人に入団。以後、日本球界を代表する強打者として、リーグMVP3回、日本シリーズMVP1回、本塁打王3回、打点王3回、首位打者1回を獲得した。2003年、ニューヨーク・ヤンキースに移籍し、05年まで3年連続100打点を記録。09年にはワールドシリーズ最多タイとなる1試合6打点をマークするなどヤンキース9年ぶりの世界一に貢献し、MVP。12年、選手生活を終える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たかやん さん

    メジャーリーグのポストシーズンが熱いので手に取る。「教えられ上手」という言葉が響く。擬音語を操る独特のミスターの言葉も松井さんはわかりにくいと思ったことはなく、意図することはすぐにわかったそう。両者が相手の視点でものをみる視点が不可欠。その理想形として、電話で呼び出し松井秀喜に同化し一緒にバットを振る。ミスターとの時間をそう振り返る。また、当時レイズ監督で現カブスのマドン監督のエピソードは今が旬。メンバー表の余白に哲学者の名言などを毎日書き、監督室でロックを聞きワインを嗜む。彼についてもっと知りたい。

  • よっしー さん

    ★3 松井は人間性も大変優れているな。早くユニフォームを着てほしな。

  • しゃんしゃん さん

    2003年3月31日、長男が生まれた。この日、大リーグNYヤンキースにデビューしたのが松井秀樹だ。10年間、超一流の選手として輝かしい記録と名声を刻む。けれどそのことよりも松井選手の「野球道」とも言える生き方、野球への取り組み方が示される。その姿は自然体。りきみ、気負いは感じられない。ただただファンが喜ぶため、チームの勝利に貢献するため道を極める努力を怠らない。一喜一憂しない。彼こそジェントルマンだと言えるだろう。道は違っても平凡でも、我が家のふたりの息子たちが目標にしてほしいと思わずにいられない。

  • つば九郎 さん

    甲子園を目指していた自分にとって、松井さんの忘れられない言葉。『甲子園の初打席はプロ野球、大リーグのどの打席よりも足が震えた』自分自身甲子園に行けなかったが、あの松井さんですら最もしびれる場所だと言っていることが嬉しかった。本書やテレビを通じて、松井秀喜という人間を詳しく知ったが、責任感が強く、努力の人であり、その努力が幸運を引き寄せているんだと思う。自分にできることをしっかりやっていきたいと思った。

  • spike さん

    松井の性格がよく現れている、真摯で誠実な語り口。揺るぎなさと知性。改めてすごい選手だったと思う。あの2002年秋の大リーグ挑戦の時の全く晴れやかな顔をせず決意を語った記者会見を見て、自分も大きな決断をしたことを思い出す。

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