さらば新宿赤マント 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167904494
ISBN 10 : 4167904497
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
追加情報
:
445p;16

内容詳細

「週刊文春」で23年にわたって続いた長寿連載「赤マント」シリーズの完結編!69歳を迎えても相変わらず雑魚釣り隊のキャンプで東奔西走、ビールをぐびぐび。そんなシーナも時にはマジメに「死」や「環境」について考える―。軽妙洒脱の筆致の中、時折みせるギラリの視点が深く鋭い名物エッセイの大団円!

目次 : 蛇娘はどこへいった/ 死んでくんだ論/ ユッケのルーツ/ タマネギバリバリ健康法/ 大腸探検隊/ 手紙のちから/ 福島、奥会津の憂鬱/ 旅する文学館のはじまり/ 話は転々三遊間/ エロティックな盆踊り〔ほか〕

【著者紹介】
椎名誠 : 昭和19(1944)年、東京生れ。作家。吉川英治文学新人賞を受賞した「犬の系譜」(講談社文庫)、日本SF大賞を受賞した「アド・バード」、「岳物語」(以上、集英社文庫)など著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥 さん

    さらば赤マント(椎名誠)週刊文春に20年以上連載されていたシーナさんのエッセイ。あまり熱心な読者ではなかったけど、シリーズ最終巻という事で手に取りました。内容は相変わらずのバカ話に、旅や酒と食べ物、宴会の話。若い頃のビンボー料理として「スライスしたタマネギに鰹節と醤油をかけるとバカ旨!」みたいな話もあったが、私、今でもよく作ります。「安い、早い、旨い」料理ですね。でも、人間ドックや高血圧の話が出てきたりするとシーナさんもお年だなぁと思い、ちょっぴり寂しい。巻末の沢野ひとしさんの解説も良かったです。★★★

  • tu-ka さん

    20年以上続いたこのシリーズもついに完結ということで少々さびしい。沢野ひとし氏の解説にもあるように「帰ってきた赤マント」が出版されたらぜひ読みたい。

  • ナラサン さん

    23年前・・・まだ学生だったか。そら自分もシーナさんも歳とりますわ。このシリーズ、たまたま本屋でゆる〜いアヤシイ表紙が気になって1冊目からずっと新刊買って読んでたんですが、よりによってこの最終巻、近隣のどっこの本屋でも見当たらなくて(これだから田舎は・・・)文庫でようやく、です。いやーシーナさん、お疲れ様でした。

  • 時代 さん

    とうとう赤マントが終焉を迎えた。最後にお涙頂戴的ではなく、なゃんじゃそりゃおバカ的で、これも椎名さんらしくて逆にうるっとくる。か?沢野の解説もいつに無く真面目で可笑しい。 いつも思うがこんな風に自分らしく全力で楽しく生きている(様に見える)椎名さんが羨ましくあこがれてしまう。連載期間23年間お疲れ様でした○

  • ikedama99 さん

    赤マントシリーズの最終巻とのこと。中身を見る限りでは、やめる理由もないような・・。いつもの雰囲気を持ちつつすすんでいく。人間ドックやらカレーの話などくっと笑いをこらえる部分もある。読んでない巻もあるので、読んでみたいな。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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