金沢あかり坂 文春文庫

五木寛之

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167902957
ISBN 10 : 4167902958
フォーマット
出版社
発行年月
2015年02月
日本
追加情報
:
252p;16

内容詳細

五木文学の集大成! 古くて新しい「愛」の小説

恋にひたむきな女と、夢を追いかけた男――失って初めて気付く恋の輝きを描くオリジナル短篇集。単行本未掲載「金沢あかり坂」収録。

【著者紹介】
五木寛之 : 1932年福岡県生まれ。生後間もなく朝鮮に渡り、47年引き揚げ。52年、早稲田大学文学部露文科入学。57年に中退。編集者、ルポライターなどを経て、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で那56回直木賞、76年『青春の門筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都・龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年には第50回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メタボン さん

    ☆☆☆☆ 金沢旅行にちなむ読書。表題作、凜の情念がこもったような笛の音色の描写が良かった。また主計町と浅野川の夜の風景の様子も良かった。モデルとなった鍋料亭の太郎は以前行ったことがあり、その風情を思い起こしながら読んだ。浅の川暮色、描かれている花街のしきたりが興味深い。若きみつの匂やかな姿に萌えてしまう。聖者が町へやってきた、ヒッピーの軍団が金沢に襲来するという設定が面白い。小立野刑務所裏、小説というよりエッセイ。五木寛之の金沢観が面白いし、そうだそうだと共感。

  • ケロコ さん

    五木狂なので購入。金沢には20代のころ、母と旅した。金沢には金沢にしかない佇まいが有った。そんな金沢を大切に丁寧に昭和の頃の物語に乗せて描いていた。ノスタルジックで、切ないお話でした。

  • Junko さん

    「金沢あかり坂」「浅の川暮色」は男の身勝手で、女を捨て金沢を去る。未練を抱き金沢に仕事で訪れる。男にとって、一時の感傷にすぎない。「小立野刑務所裏」私小説で、作者の金沢への思いが伝わってくる。短編4作の中で「小立野刑務所裏」が一番好き。

  • との@恥をかいて気分すっきり。 さん

    12月に金沢旅行に行くので、何か歴史や風土が肌で伝わる小説を読んでみたいと手にした。五木寛之氏が大きく作品に影響を残した土地であることがよく分かる短編小説集である。大正時代に井上靖が四校と呼ばれた金沢大学に入り、柔道部に明け暮れる様子を小説に描いたことでも有名である。僕も何回か金沢大学に足を運んだが、城の中にキャンパスがあった。東京であれば、皇居の中に大学があるようなものである。なんと寛大な土地柄だろうと不思議な魅力を感じた。

  • S.Mori さん

    金沢を舞台にした4つの作品が収録されています。巧みなプロット、個性的な登場人物たち、余韻の残る展開と、どの作品も味わい深いです。表題作では、篠笛を吹く芸妓凛が出てきます。凛の陰影のある人生は、金沢の街のたたずまいにぴったりです。彼女の悲恋は読者の胸に迫ります。恋仲になったテレビのプロデューサーは野心に駆られて東京へ行きますが、凛は金沢に残ります。失恋の悲しみに耐えながら、篠笛を吹く凛の姿が映像のように浮かび上がってくる味わい深い短編でした。

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人物・団体紹介

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五木寛之

1932(昭和7)年福岡県生まれ。作家。早稲田大学露文科中退後、編集者などを経て『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門 筑豊篇』他で吉川英治文学賞、『親鸞』で毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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