ウィリアム・ソウルゼンバーグ

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捕食者なき世界 文春文庫

ウィリアム・ソウルゼンバーグ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167901127
ISBN 10 : 4167901129
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2005年、科学誌『サイエンス』に掲載された論文は、世界を驚愕させた。地球規模で起っている生物多様性の減少は、実は一万五千年前から起っている。即ち人類が大型捕食動物を次々と絶滅に追い込んでいったがゆえに起っている。その解決策は、滅んでいったライオンを、あるいはオオカミを再び、例えばアメリカに放つことである。

目次 : ハイイログマとの邂逅/ ヒトデの腕/ 捕食と進化/ ラッコが守る森/ 恐るべきハンター/ 生態系のメルトダウン/ バンビの復讐/ 小さなモンスターたち/ 恐怖によるコントロール/ ピューマが守る谷/ アメリカ再野生化プロジェクト/ 孤独な捕食者/ 人は再び自然を愛せるか

【著者紹介】
ウィリアム・ソウルゼンバーグ : 『ネイチャー・コンサーバンシー』誌で編集者を15年間務めた後に独立。保全生物学について20年以上にわたり取材を続け、同誌のほか『サイエンス・ニュース』誌、ワシントン・ポスト紙などに記事を書いてきた。『捕食者なき世界』が初めての著書である。野生生物の研究によりニューメキシコ州立大学で修士号を取得。現在、ウェストバージニア州シェパーズタウン在住

野中香方子 : 翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • zirou1984

    驚きと知的興奮と、そして種/主としての人類について考えずにはいられない、とても刺激的な科学読み物であった。食物連鎖の頂点に立つ上位捕食者、狐や狼、時にヒトデの様なキーストーンとなる種いかにが生態系の多様性を保証し、彼らの不在によって中間捕食者が急速に自然を荒廃させていくかを様々な事例から導いてく。理屈の上では理解していたつもりでも、こうやって具体的に示されると改めて自然の生態系が持つ複雑さに驚かさせられる。そして、人類という生態系の頂点に立つ生物が何をしてきたか、どうすべきなのかを問いかける。

  • ロア

    第2章を読むのはとてもつらかった。利己的で残虐な人間の本性は今も変わらない。悔しさで胸が詰まる。

  • 姉勤

    ある地域(草原、森林、海洋、島など)の、食物連鎖の最終的摂食者、トッププレデター(最上捕食者)を失う事で、生態系のバランスが崩れ、環境が荒廃してしまう実例を、数章にわけて考察する。上位の捕食動物が居た方が、被食動物の弱者が淘汰され、しかもその地域の種の豊かさや、土地も肥沃になり、逆に居なければ中間捕食動物が増殖し、土地を食い荒らしてしまう。その原因のほとんどが、人類が仕出かした必要以上の狩猟(娯楽やスポーツとしての猟りや、利害や観念による殺戮)、開発、環境汚染によるもので、エゴに基づくゆえ、度し難い。

  • まさ

    再読。食物連鎖の上位の捕食者が生態系の維持に大きな役割を持っている。とても興味深い1冊です。最大の捕食者=頂点にいると思い込んでいるヒトはどうか。本当に頂点なのか。脅かす存在を消していくことで上位になろうとしているだけで、本来の上位を崩すことにより生態系を乱しているにすぎないのでは。

  • リキヨシオ

    食物連鎖には捕食者(肉食動物)と被食者(草食動物)の構造が成り立つ。地域ごとの上級捕食者の大型肉食動物を頂点にしたピラミッド構造が動物の生態や生活習慣と自然環境を支えている事に驚いた。だけど捕食者がいなくなり被食者にとって脅威がなくると個体が爆発的に増え草や木の実が食べつくされて下位被食動物による逆支配の仕組みが出来上がる。捕食者の存在が皮肉にも環境を支える存在になったが、人類は歴史と共に大物捕食動物を狩猟してきて、多くの地域で頂点の捕食動物の駆逐が生態環境を崩してきた。シャチや猿の話は興味深い

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