きみは白鳥の死体を踏んだことがあるか 文春文庫

宮藤官九郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167811037
ISBN 10 : 4167811030
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
追加情報
:
252p;16

内容詳細

冬の白鳥だけが名物の東北の町で、筋金入りのバンカラ高に通う「僕」。先輩からイビられる非モテの日々―地元のローカル番組で「おもしろ素人さん」を募集しているのを見つけた僕は、親友たちの名前を勝手に書いて応募するのだが…。「あまちゃん」の脚本家が放つ疾走感溢れる“地元系”青春エンタメ。

【著者紹介】
宮藤官九郎 : 1970年生まれ。宮城県出身。91年より大人計画に参加。「ウーマンリブ」シリーズでは自ら作・演出を手がける。2001年、映画『GO』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞など多数の脚本賞を受賞。以後、次々と話題作の脚本を手がける。パルコプロデュース『鈍獣』で第49回岸田國士戯曲賞、映画初監督作品『真夜中の弥次さん喜多さん』で05年度新藤兼人賞金賞を受賞。09年、監督・脚本を担当した映画『少年メリケンサック』も大ヒットを記録した。現在は脚本家、構成作家、俳優、映画監督として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mocha さん

    花も恥じらうオトメなら「最低ーっ!」と放り投げそうな本である。田舎からも童貞からも抜け出したい、できればたけし軍団に入りたい。行き場のないエネルギーと性欲を持て余す高校生の日々。青春モノが爽やかだなんて誰が言ったのか?匂ってきそうな不潔感が満載でも間違いなく青春ストーリー。笑わしてもらいました。

  • 優希 さん

    男子の思春期にありがちな妄想や下ネタ満載ですが面白かったです。実在の人物も混じっているので虚構と現実を混ぜながら書いているのですね。一応自伝的小説ということなのでしょう。白鳥が気になりましたが、タイトルのまんまの扱いでした。青春っていいなぁと思うより、くだらなさとバカバカしさの方が勝ってます。軽妙でコミカルだけれど、しょうもないので何もしたくない暇なときに読むのがいいと思いました。

  • goro@80.7 さん

    どこまでがフィクションか、モテない頭良くはないその他大勢の中のどこにでもいる?ような男子高校生の頭の中はこんな感じだ!クドカン初読みでしたが、撓った腕から下駄が飛んできたような青春ものでした。ビートたけしのオールナイトの影響は大きいわ。毎週聴いてた。私の受験勉強中は谷村新司の「暗い過去コーナー」が一番だった。その当時、理解できなかった事が理解できるようになったのは大人になった証拠でしょうか…。共学校に入ったのに何で男子だけのクラスなんだよ!とガッカリした事思い出した。そんな自分の時と重ね合わせて読了。

  • ★YUKA★ さん

    くだらな〜い 笑 (良い意味で。)でも、さすがクドカン、細かい所がかなり面白いですヽ(´▽`)/

  • kimi さん

    面白すぎて、待ち合わせしてた相手が1時間半遅刻してきたことも忘れて笑いながら読んでいました(*´`)白鳥おじさん。。

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