真空管 文春文庫

甘糟りり子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167753177
ISBN 10 : 4167753170
フォーマット
出版社
発行年月
2008年11月
日本
追加情報
:
16cm,206p

内容詳細

緑川有里は、モデル事務所を経営する横溝と知り合い、関係を持つ。すべてを手に入れて人生に飽いたような横溝に、有里は深い憐れみを感じて縛られていく。「他の男とセックスして、おれに報告してくれよ」―横溝の屈折した要求に、有里は身近な男と次々に肉体を重ねる。帰るべき場所を失って哀しく迷走する愛を描き出す秀作。

【著者紹介】
甘糟りり子 : 1964年横浜生まれ。玉川大学文学部卒。アパレル・メーカー勤務後、著述業に。先端ファッション、グルメ、クルマなどの最新情報を盛り込み、都市風俗を鮮やかに描く小説、エッセイで注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あかは さん

    こういう恋愛……恋愛とは呼べないか、特殊な関係は若いうちしかできないだろうな。割りきれれば、の話だけれど。私は好きじゃないかな。小説として暇潰しに読むくらいならいいかも。

  • Yoko Oishi さん

    バブルの香りがプンプンで、ファッション描写がびっくりするくらい刺さらなくて逆に面白かった。ここまで共感0なのもすごい。

  • スリカータ さん

    後半は斜め読み。やたらとラグジュアリーだが、何も残らず。誰一人共感を得る人物もいない。

  • まめはち さん

    読んだとはいえないかもしれないけど、備忘録として。 主人公のライフスタイルから作者はバブルを謳歌したのかなと推察。あの時代で読むならいいけど、今読むのは・・・肌にあわなかったです。

  • moo さん

    高まって高まって、ああ、もういいや、やめようって、女独特なのかな。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

甘糟りり子

1964年、神奈川県生まれ。玉川大学文学部英米文学科卒業。ファッション、グルメ、映画、車などの最新情報を盛り込んだエッセイや小説で注目される。2014年に刊行した『産む、産まない、産めない』は、妊娠と出産をテーマにした短編小説集として大きな話題を集めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品