東大で教えたマネー学 文春文庫

草間俊介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167746025
ISBN 10 : 4167746026
フォーマット
出版社
発行年月
2008年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
320

内容詳細

東大工学部で行われてきた「授業」を「社会人学」という形式で紹介する本書の第二弾は、「金銭」が主題である。商社マン、税理士として世の中のお金の動きを表面的な流れから底流まで見つめ続けてきた草間氏の本領が発揮される。人はお金を通じて、人生なり自分の生き方というものを学んでいるのである。

目次 : 第1章 お金と人生/ 第2章 稼ぐ/ 第3章 使う/ 第4章 借りる/ 第5章 貯める、備える、もらう/ 第6章 増やす、投資する/ 第7章 お金と日本経済

【著者紹介】
草間俊介 : 1948年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。(株)阪和興業勤務を経て、1991年独立。エス・アイ・イー(有)、(株)ICDを設立し、取締役社長に就任する。2000年に東洋大学大学院法学研究科を修了し、01年より税理士事務所を開業。1990年より東京大学特別講師として「産業総論」の講義を行っている

畑村洋太郎 : 1941年生まれ。東京大学大学院工学部機械工学科修士課程修了。同大学院工学系研究科教授を経て、工学院大学グローバルエンジニアリング学部教授、東京大学名誉教授。2001年より畑村創造工学研究所を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Teppei Tsujiyama さん

    行き付けの本屋で購入時に常連客から、「こういう本を読んで実際に使える人はいないじゃないか?」と聞かれた。正直、自分もそう思う。この本を読むのは何となく知っている事を言語化した人だけだろう。投機で大損する人、借金の利子率を気にしない人は、この本を読まない。だか、しかし大学の授業で教えたのは良いことだと思う。お金に関する知識は教養として知っておくべきだと思う。坊っちゃんの作者は夏目漱石だというのと同じように単利と複利の違いのような金融知識は知っておくべきだと思う。

  • 水素 さん

    私はお金にあまり頓着がない人間なのでほとんど知識が無いのですが、だからこそ面白く読めたと思います。お金の重要さ>時間という状態がお金の重要さ<時間となる境を自分で決めるのは難しいですね。お金はあんまりなくてもいいから時間がある仕事、暮らしをしたい!と思っていても、自分にとってそれを行える最低限のお金が一体どれくらいなのかを図る事はとても困難だと思う。株の話は少し難しくて全部を理解する事は出来ていないと思いますが、著者が言いたいのは「金儲けのために投資をするくらいなら、自分に投資!」ということでした。

  • ほーりー さん

    内容は当たり前で真っ当だと思った。「生活資金を一年分できれば三年分ためておこう。」「そもそもお金はお金を好きで大事にしてくれる人のところに集まる。」「分相応な使い方をする。」「自己投資が鉄板。」「借金の原則。(借りないで棲む方法探し→有利な借入先探し→先の経済状況みて熟考→最悪の状況想定→高利には絶対手を出さない。)」「自分の市場価値は自己評価の30パーセント(大企業のブランドは有利だが競争力低下と過信が弱点)」「500時間集中して学べば専門知識マスター。3000時間でプロ。」「デフレ→借金が重くなる。」

  • おおにし さん

    東大工学部での授業をまとめたもの。マネー学の入門書として大学生だけでなく高校生にも読んでもらいたい内容である。「あらゆる投資のなかで自分に対する投資が一番報われる」という話が何度も出てくるが、今の若い人達には特に肝に銘じて欲しい助言だと思う。

  • Manabu Kataoka さん

    生き方と欲しいものを書き出し、イメージする。その生き方や価値観に照らせば欲しいものの優先順位も検討がつく。

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