夫婦が死と向きあうとき 文春文庫

吉田敏浩

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167679439
ISBN 10 : 4167679434
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
追加情報
:
16cm,293p

内容詳細

路上に停めた車の中で寄り添い、餓死した夫婦、二十二年間も意識の戻らぬ夫を介護した妻、戦時中の強い絆を支えに壮絶な日々を添い遂げた夫婦―いつ、どんな形で訪れるかわからない「死の影」を前にした時、夫婦はなにを思い、残された者はどう生きるのか。大宅賞受賞作家が映し出す現代の「夫婦と死」。

目次 : 第1章 ふたりは寄り添って死んだ/ 第2章 老老介護と無理心中/ 第3章 意識障害を超えて/ 第4章 伴侶に先立たれて/ 第5章 歩く、同行二人/ 第6章 生き死にの海のかなたへ

【著者紹介】
吉田敏浩 : 1957年大分県生まれ。フリージャーナリスト。77年より、ビルマ(ミャンマー)、タイ、アフガニスタンなどアジアの民族世界を訪ねる。85年からビルマ北部のカチン州を長期取材、その記録をまとめた『森の回廊』(NHK出版・NHKライブラリー)で96年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 貧家ピー さん

    路上の車の中で、餓死した夫婦。意識の戻らぬ夫を介護した妻、など様々な夫婦の形を探る。

  • 貧家ピー さん

    夫婦に子供2人が標準家族ではなくなってきてるが、夫婦二人で健康でいられる方が少ないのではないか。老々介護が迫る。

  • ちゃんみー さん

    悲しくなってしまいました。妻を愛おしく感じました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

吉田敏浩

1957年、大分県臼杵市生まれ。ジャーナリスト。ビルマ(ミャンマー)北部のカチン人など少数民族の自治権を求める戦いと生活と文化を長期取材した記録『森の回廊』(NHK出版)で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。近年は戦争のできる国に変わりつつある日本の現状を取材。『「日米合同委員会」の研究』(創元社)で

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品