教科書でおぼえた名詩 文春文庫PLUS

文藝春秋編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167660857
ISBN 10 : 4167660857
フォーマット
出版社
発行年月
2005年05月
日本
追加情報
:
16cm,251,4p

内容詳細

僕の前に道はない…春眠暁を覚えず…おごりの春のうつくしきかな…分け入っても分け入っても…あはれ花びらながれ…昭和二十年代から平成八年までの日本の中学、高校の国語教科書千五百余冊の中から、誰もが知っている二百五十篇の詩、漢詩、訳詩、短歌、和歌、俳句を精選したまさに国民的愛唱詩歌集。巻末にうろおぼえ索引、作者・題名索引を掲載。

目次 : 高村光太郎/ 宮沢賢治/ 島崎藤村/ 土井晩翠/ 武者小路実篤/ 国木田独歩/ 釈迢空/ 高見順/ 伊東静雄/ 蒲原有明〔ほか〕

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    読んでいくと朗読したかも?と思い出す本。中にはこれ国語の教科書じゃなくて音楽の教科書に出てたぞ!と思ったりも。

  • 文庫フリーク@灯れ松明の火 さん

    「メメント3・11」に書き込まれた多くのユーザーさんの、さまざまな「想い」を拝読して、八木重吉さんの『素朴な琴』を本歌取りさせて頂きます。 「メメント3・11 ここに寄せられた想いのなかへ ひとつの素朴な琴をおけば 人のいだく想いの深さに耐へかね 琴はしづかに鳴りいだすだらう」(貧しき信徒より)あの日懐中電灯用の電池や食品を買いに車を走らせました。どこも売り切れ状態。今夜懐中電灯の光で読む本に眼の痛みを感じ、照明の有り難さを感じます。八木重吉さん『素朴な琴』原文はコメント

  • はるわか さん

    閑さや岩にしみ入蝉の声、さみだれを集めてはやし最上川、旅に病で夢は枯野をかけ廻る(松尾芭蕉)。柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺(正岡子規)。うまし国あきづしま大和の国は(舒明天皇)。東の野にかぎろひの立つ見えてかへり見すれば月傾きぬ(柿本人麻呂)。あまの原ふりさけ見れば春日なる三笠の山にいでし月かも(阿倍仲麻呂)。見わたせば花も紅葉もなかりけり浦の苫屋の秋の夕暮(藤原定家)。春眠暁を覚えず…(孟浩然)。国破れて山河在り城春にして草木深し…(杜甫)。少年老い易く学成り難し(朱熹)。

  • 瑪瑙(サードニックス) さん

    昔教科書に載っていた詩。覚えているものもあれば、全然覚えのないものもあった。好きな詩は『ぼろぼろな駝鳥』『道程』『雨ニモマケズ』『ゆづり葉』『二十億光年の孤独』『世界は一冊の本』こうして挙げてみると、私はちょっと寂しげな詩を好む傾向にあるように思う。

  • フルケン さん

    実家で見つけたので思わず再読。確かに記憶しているものもあれば、まるで知らないものもあるし、まったく意味が分からないものもあり。しかし、印象的なフレーズは心に響きますね。高村光太郎「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」。茨木のり子「自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ」。李白「頭を挙げて山月を望み 頭を垂れて故郷を思ふ」。などなど。暗誦出来ないまでも、たまに引っ張り出して読みたい詩や短歌・俳句が沢山載ってます。子供の頃は、なんとも思わなかった詩も、この歳になると、ハートを揺さぶられるなぁ。

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