基本情報
内容詳細
宮城県で牡蛎養殖業を営む著者は、「森は海の恋人」を呼びかけに、気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山で広葉樹の植林運動を進めている。あるとき「リアス」という言葉に導かれてスペインに旅立ち、同じリアス式海岸であるガリシア地方との不思議な縁を発見する。帆立貝道をゆくノンフィクション。
目次 : 第1章 三陸の海辺にて(目張釣り/ えごの木の下の小海老 ほか)/ 第2章 手鏡のような海(万石浦の種見/ 種牡蛎屋さん ほか)/ 第3章 帆立貝を追って(幻の貝との出会い/ カニ族 ほか)/ 第4章 貝道をゆく(リアスの旅人/ 南三陸とイスパニア ほか)/ 第5章 すべての道はサンチャゴへ(湿ったスペイン/ 「森は海のおふくろ」 ほか)
【著者紹介】
畠山重篤 : 1943年、中国上海生まれ。「牡蛎の森を慕う会」代表。宮城県立気仙沼水産高校を卒業後、家業の牡蛎養殖業に従事する。1989年より気仙沼湾に注ぐ大川上流の室根山で、漁民による広葉樹の植林活動「森は海の恋人」運動を進める。また子供たちを海に招き、体験学習を行なっている。1994年、朝日森林文化賞受賞。1999年、「みどりの日」自然環境功労者国務大臣環境庁長官表彰。2000年、「牡蛎の森を慕う会」が環境水俣賞受賞。2001年、『漁師さんの森づくり』(講談社)で小学館児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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あちゃくん さん
読了日:2012/06/24
mikky32 さん
読了日:2014/12/29
時折 さん
読了日:2011/03/23
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人物・団体紹介
畠山重篤
1943年生まれ。牡蛎養殖業。京都大学フィールド科学教育センター社会連携教授。特定非営利活動法人「森は海の恋人」理事長。著書に『日本“汽水”紀行』(日本エッセイストクラブ賞)など
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