それは違う! 文春文庫

日垣隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167655020
ISBN 10 : 4167655020
フォーマット
出版社
発行年月
2001年12月
日本
追加情報
:
248p;16

内容詳細

『買ってはいけない』は実名で各種商品を槍玉にあげ二百万部のベストセラーに。しかし冷静に検証すればウソ、誇張、ねじまげ、詐欺的文章のオンパレードなのだ。著者は、環境ホルモン、ダイオキシン問題など、根拠の乏しい説があたかも常識の如く流される風潮をも徹底的に論破。世の常識のズレに激しく迫る。

目次 : 第1章 『買ってはいけない』はインチキ本だ/ 第2章 もう一度いう『買ってはいけない』はインチキ本だ/ 第3章 「環境ホルモンで精子激減」の奇々怪々/ 第4章 ダイオキシン猛毒説の虚構/ 第5章 運動と環境とジャーナリズム/ 第6章 「人権大国」日本の迷走/ 第7章 暴走する「人権」に鉄槌を/ 第8章 諸先輩からの罵詈雑言集

【著者紹介】
日垣隆 : 1958年、長野県生まれ。東北大学法学部卒業、書店員、トラック配送員、販売員、編集者を経て87年より作家、取材活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マッピー さん

    日垣隆は右翼にも左翼にも等しく楯突く。 数を恃みに権力を振りかざし、自分の信じる正しさだけを問答無用に押しつけてくるものが許せないから。 だから、彼が3人の子どもの父親だとこの本を読んで知り、少し安心した。 ちゃんと生活できてるんだ…。 基本的にアウトローで、だけど真面目に本を読んで勉強したうえで現地に足を運び、謙虚に異論反論を受け止めたふりをして、嫌味を込めて反撃するという姿勢が好きなの。 そして、私ももっと勉強せねばあかんなーという気持ちにさせられるの。 よし、本読もう。

  • Pochi さん

    人権とか権利とか平等とかを主張する市民団体って、なんかうさんくさい。それらの団体の主張を、明確にデータで論破していく文章にすがすがしさを感じる。「買ってはいけないは買ってはいけない」の文庫版。買ってはいけないを買ってないワタクシ、買ってはいけないの日清ラ王のところに「豚肉エキスは豚肉アレルギーの人にとっては強烈なアレルゲンだ」とか書いてあるらしい。この文章を読んでラ王を買うのをやめる人がいることにびっくり。もともと豚肉アレルギーの人は手に取らないだろうから、どういう人が買うのをやめるのだろうか。

  • Yusaku Matsumoto さん

    だいぶ前に流行った「買ってはいけない」という本についての批判本?です。「買ってはいけない」を読んで買うのをやめたものがある方には一読の価値ありです。ただ、本質は情報を見極める力であったり提示された情報を鵜呑みにするな、みたいなことを書いているので普通に読めます。「買ってはいけない」以外についても書いてありますが個人的には内容がぶれてて要らないと思いました。自身に対する批判を自著に掲載してボロクソに言う著者の方は相変わらずの調子です。受け付けない人もいるかも。

  • Ataru Matsuyama さん

    今は懐かしい『買ってはいけない』の批判本の文庫版。これを読むと、あの時のちょっとした騒ぎを引き起こしたメンタリティが、現在では形を変えながら拡大再生産されていることが良く分かる。

  • ドローン さん

    確かな情報を得て、自分でチョイスすることが重要

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人物・団体紹介

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日垣隆

昭和30年代生まれ、現在50代。販売、配送、書籍の編集、コピーライターを経て87年より作家・コラムニスト。テレビ企画制作も。2015年11月25日、ゴルフやランニングと仕事を兼ねて滞在していたグアムで脳梗塞に襲われ、緊急入院。至る所の麻痺や言語障害等々に見舞われ、日本の医師団や言語聴覚士らから「プロ

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