トヨタ・GM 巨人たちの握手 文春文庫

佐藤正明(1944-)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167639020
ISBN 10 : 4167639025
フォーマット
出版社
発行年月
2000年11月
日本
追加情報
:
409p;16

内容詳細

80年代の初め。高まる貿易摩擦の緊張。“三河の田舎大名”トヨタは決断を迫られていた。日本のローカルメーカーで終わるか?米国に進出か?トヨタのとった選択肢は、GMをパートナーに選び、米国で小型車の共同生産をすることだった。「トヨタ一人勝ち」の原点を描くビジネス・ノンフィクションの傑作。

目次 : 第1章 それぞれの葛藤/ 第2章 助走/ 第3章 遙かな坂道/ 第4章 駆け引き/ 第5章 シナリオ/ 第6章 土壇場の混乱/ 第7章 未知との遭遇/ 第8章 カリフォルニアの青い空

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 晴天 さん

    巻末に著者の取材姿勢についての解説があり、「メモを取ったら相手に主導権をとられる(のでどんなに夜遅くてもその日のうちに1日の取材ノートをつける)」「部屋まで行くと主導権は相手にあるがロビーで待ち伏せすればこちらが主導権をとれる」などとにかく取材対象への主導権にこだわっており、その上で毎日待ち伏せして最低限、顔色や機嫌の善し悪しを伺う執念深い姿勢にプロ根性を見たが、なんらかの話題の人物になって取材されたくはないと思った。

  • 笠井康平 さん

    米国伊藤忠の立ち回りかっこいい

  • k さん

    80年代の初め米国進出を模索していたトヨタが辿った国際企業への道のり。自動車史の重要な出来事だったとともに、読み物としても優れていると思います。あとがきにかえての佐藤氏の取材方法に対する記述も必読。

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