秘宝月山丸 文春文庫

高橋義夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167572020
ISBN 10 : 4167572028
フォーマット
出版社
発行年月
1996年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
317p;16

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読書メーターレビュー

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  • ひ ろ さん

    うーん。作者の田舎好きもここまで来ると凄いな。田舎モノの自分ですら尻込みするような月山の麓の村。都会から移り住んだ作家の「私」は、1日2往復しかないバスも、家から出るにも難儀するほどの雪深さも、村のジジババのアクの強さも、全てを愛して田舎暮らしを楽しんでいるのが伝わってくる。特に事件もなく淡々としたドキュメンタリー的な語り口。「私」が作った脚本によって村に芝居をやる事になり、徐々に村に一体感が生まれて来た事に静かな感動を覚えた。しかしこの訛りの強さは、東北人にしか読めないのでは?とも思った。

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人物・団体紹介

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高橋義夫

1945年千葉県船橋市生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒。月刊誌の編集者を経て、執筆活動に入る。『闇の葬列―広沢参議暗殺犯人捜査始末』『秘宝月山丸』『北緯50度に消ゆ』『風吹峠』で直木賞候補に。92年「狼奉行」にて直木賞(第一〇六回)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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