忘れられない女(ひと)李恩恵先生との二十カ月 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167565046
ISBN 10 : 4167565048
フォーマット
出版社
発行年月
1997年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,285p

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読書メーターレビュー

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  • ぼちぼちいこか さん

    再読。北朝鮮の元工作員だった金賢姫が拉致被害者の田口八重子さんと一緒に暮らした20ヵ月を書いた本。田口さんは北朝鮮に拉致され筆者を日本人に仕立てるために日本語を教えていた。北朝鮮はその後、筆者に大韓航空機を爆破させ、ソウルオリンピックを妨害する日本人を演じさせた。筆者は自殺を図るが未遂に終わる。田口さんは今でも北朝鮮で李恩恵としてひっそり生きているのだろうか。一日でも早く、拉致された人々が家族の元に帰ることが出来るように祈りたい。

  • もも さん

    今回は李恩恵先生との思い出がメインでした。今回も強い想いが伝わってきます。

  • 人間万事塞翁が馬 さん

    ここのところ、北のジャイアンがすごい笑顔で韓国の大統領と抱擁してみたりして、何があったんだろうかと思ってましたが、米朝首脳会談の調整に至って、何だか『やっぱりな。。。』という展開になってきました。何でも賭け事の対象にするブックメーカーは米朝首脳会談の開催実現の可能性をどうみてるのでしょうか。まあ、国策で外国人を拉致し、死んだって別人の骨を送るような国ですから、完全には信じられませんが。 などと思って金賢姫の本を読んでみましたが、その間に世間はすっかり、アメリカンフットボール一色になってしまいました。。。

  • かりんとー さん

    初めて北朝鮮人の心のうちを見た。

  • ゆかり さん

    「いま、女として」に引き続き読了。北朝鮮工作員と拉致された日本人が、日本人化研修を過ごした日々。北朝鮮の生活、著者の北朝鮮人民としての思考、その視点から見える田口八重子さんの悲哀。著者が丁寧に素直に書いてくれていることで、様子が伝わってくる。当時は彼女の哀しみを理解するよりも、民族分断の責任がある日本人が統一のために犠牲になってもよいと考えていた著者。酔った時に子供の歳を数え、加藤登紀子さんの曲で泣きたいという田口さん。両方の立場に対してもし自分ならと何度も考えた。拉致された方々の一日も早い帰国を願う。

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