今日も映画日和 文春文庫

和田誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167385064
ISBN 10 : 4167385066
フォーマット
出版社
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,427,14p

内容詳細

初めて行ったロードショーは何だったか?少年が大人になる夏の映画といえば?夫を取られる役を演ると女優はだめになる?映画が映画を呼び、時代を語り、歌を誘う。法廷ものの変遷、スポーツ尽くし、SF超大作からB級西部劇まで、いずれ劣らぬ3達人が語り明かしたとびきり贅沢な12夜。

目次 : すべては映画館からはじまった/ 43年目のマーズ・アタック!/ 夏の終わりのボーイズ・ライフ/ 東西サラリーマン物語/ 野球場が呼んでいる/ クリスマスが待ち遠しい!/ スクリーンのなかの酒場で逢おう/ スポーツの時間/ 法廷から正義が消えた/ 悪妻は良妻を駆逐する/ あの町この町/ 大スターがいた

【著者紹介】
和田誠 : 1936年生まれ。多摩美術大学卒業。イラストレーターとして「週刊文春」表紙、似顔絵、装幀などで活躍。『お楽しみはこれからだ』シリーズ、『いつか聴いた歌』、マザー・グースの翻訳、絵本など著書多数。「麻雀放浪記」をはじめとする映画の監督としても知られる

川本三郎 : 1944年生まれ。東京大学法学部卒業。朝日新聞社勤務を経て評論家に

瀬戸川猛資 : 1948年生まれ。早稲田大学文学部卒業。在学中から海外ミステリ評論を執筆。80年にトパーズプレスを設立、双葉十三郎『西洋シネマ大系ぼくの採点表』シリーズの編集・出版を手がけ、雑誌「BOOKMAN」の編集長を務めた。99年3月16日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    和田誠、川本三郎、瀬戸川猛資の映画通がそろうとこんなに話が盛り上がり絶え間なく映画のタイトルが出てくることに驚いてしまった。最近の映画はともかく各人、公開当時映画館で観たはずだ。そのディテールをすらすら出てくることが凄い。DVDのおかげでいつでもどこでも映画が楽しめる時代だが、映画本来の大きなスクリーンで多勢で観る機会が減ったことは残念。この本のいいところは映画をA級、B級分け隔てなく紹介しているところだ。懐かし映画のトリビアも随所出てきて観たことのある映画のことはついニコニコしてしまう。^ ^

  • KAZOO さん

    わたしの大好きな映画の話が詰まっています。和田さん、川本さん、瀬戸川さんそれぞれに一家言を持った人が我も我もと自分の好きな映画についてしゃべってくれます。瀬戸川さんが亡くなられているのは残念ですが、3人でこれだけの長い対談をするというのはやはり本当に映画が好きなのだなあと感じます。読んでいて楽しくなります。

  • FK さん

    鼎談集。映画が好きで堪らない人たちが集まって、その蘊蓄を披露し合うといった本。ともかくよく観ている。私などには初めて聞く映画名ばかりといっていいだろう。幸いというか、さすがというかその索引もきちんと入っている。辻邦生のあとの二冊の映画のエッセイ集のような無様なことはしていない。同じ出版社なのに。編集者が違ったからか。コストか。この本を再び手にするのは(文庫本になっている)、この先余程映画を観てからのことになるだろう。要するに、彼らの話に今はついて行けないのだ。

  • magurit さん

    二読目。深夜映画を見ていて、つい。

  • いちはじめ さん

    川本三郎はあまり好きな方ではないが、和田誠と瀬戸川猛資との鼎談で映画談義となれば、読まずにはいられない。映画へのスタンスは和田誠が一番好きかな。

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人物・団体紹介

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和田誠

グラフィックデザイナー、イラストレーター。1959年多摩美術大学卒業、ライトパブリシティに入社。1968年からフリー。1977年より40年余り『週刊文春』の表紙を担当。1974年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。1989年ブルーリボン賞監督賞、1994年菊池寛賞、1997年毎日デザイン賞、201

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