真夏の犬 文春文庫

宮本輝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167348090
ISBN 10 : 4167348098
フォーマット
出版社
発行年月
1993年04月
日本
追加情報
:
16cm,237p

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読書メーターレビュー

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  • 遥かなる想い さん

    宮本輝の青春短編集。各篇に「闇のような毒」が感じられて面白かった。宮本輝の初期の頃にあった、ひどく哀しく、それでいて心がなぜかなごむような物語が満載されている。

  • ehirano1 さん

    香炉について。過去の事はほじくり返すもんじゃないなぁ、と。だけどもそれはなかなか難しい。そして行き着いた先に待っているものに何を期待するのでしょうか。そんなことを考えさせられた物語でした。

  • 佐島楓 さん

    短篇集。回想の形をとり、雑然とした、ときに絶望的な世界を描き出す。世界というより、世間を描いているといったほうが正しいのかもしれない。思うようにならない。しかし、生きている。

  • kinkin さん

    また読みたいなと思った。宮本輝ワールドが散りばめられている。他の読メさんが"追憶の作家"と書かれていたがまさにその通り。追憶というものは普段は本人にしか分からないし知らないのだけれど彼の小説はその追憶を手のひらに乗せて、目の前に差し出されたように感じることがある。同時に熱い空気やホコリの匂い、汗のニオイ、話し声や物音など人の生活も見せてくれる。宮本輝というととても取っ付きにくいイメージのある作家だった。しかし彼の繰り広げる世界が少しずつわかってくると今度はハマってしまうようだ。次は長編に挑みたい。

  • 巨峰 さん

    不思議。私とは20歳しか違わないのに宮本輝さんの描く大阪は、まるで別世界のように感じる。ガリシア・マルケスの描く小説の舞台である南米の町のようだ。神話が残っていた時代の大阪の話その他。(尼崎は大阪ちゃうけど、笑)

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人物・団体紹介

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宮本輝

1947年3月6日兵庫県生まれ。77年『泥の河』で第13回太宰治賞を受賞しデビュー。78年『螢川』で第78回芥川龍之介賞、87年『優駿』で第21回吉川英治文学賞を受賞。2004年『約束の冬』で第54回芸術選奨文部科学大臣賞文学部門を、09年『骸骨ビルの庭』で第13回司馬遼太郎賞を受賞。また同年、紫綬

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