すっぽんの首 文春文庫

椎名誠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167334215
ISBN 10 : 4167334216
フォーマット
出版社
発行年月
2003年10月
日本
追加情報
:
16cm,261p

内容詳細

チベット人が苦手な匂い。東京のひるめし問題とチベッドでのフライド・エッグ騒動。世界いい宿わるい宿。南の島で会ったそのスジの人。吉野川で対面したすっぽんの首。旅における排泄と睡眠の考察。南の島の木の話…などいつもの痛快面白シーナ節に、作家としてデビューする前後の、秘められたるエピソードが紹介される。

目次 : ガンズとカツオ/ チベットにおけるフライド・エッグの煩悶/ 旅の宿/ チンポコ島滞在記/ すっぽんの首/ たびのねるだす/ 南の島の木の話/ アタマのもんだい/ ノブゴロドの怪夜/ 犬猫雑記/ 五万トンの紙吹雪/ オペラ座通りの怪人/ 8と16の物語/ 初めて書いた本

【著者紹介】
椎名誠 : 作家。「本の雑誌」編集長。昭和19(1944)年、東京生れ。著書は「犬の系譜」(講談社、吉川英治文学新人賞受賞)、「アド・バード」(集英社、日本SF大賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たーくん さん

    あたまからしっぽまで痛快面白話。チベット、モンゴル、シベリアでの話から、近所に生息する犬や猫との交流に至るまで、どこにいても旅人・椎名誠の痛快エッセイ集。

  • kinkin さん

    椎名誠さんの本は、重すぎずしかしいろいろな本の紹介や面白話が詰まっている。私も入院中によく読みました。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota) さん

    いつものとおり、日常をスルドク見つめるシーナさん独特のエッセイです。シーナさんが若く流通業界紙の編集長をしていた頃の話も出てくるので、シーナ・ファンには嬉しい。それにしてもシーナさんの排泄に関する考察は結構奥深い。本書に収められた「たびのねるだす」を読んで「ウーン……」とうなられた方は、他のエッセイ集『ロシアにおけるニタリノフの便座について』を読まれることをお薦めしたい。たしか劉邦の皇后呂太后が憎らしい愛人に対して行った「人豚」というすさまじいリンチの話が載っていたと思います。怖ろしい話です。

  • nontama9 さん

    大爆笑ポイントは数カ所だけですが、椎名さんはいろんな国、地域でかなりサバイバルな体験が豊富なので、私のような引きこもり(汗)にはどれも興味深い話ばかりです。途中かなりきょーれつな話があり、不覚にもその直後お腹がすいてしまって仕方なくカレーを(できる限り何も考えないようにして)食べました(笑)

  • ソラ さん

    内容(「BOOK」データベースより) チベット人が苦手な匂い。東京のひるめし問題とチベッドでのフライド・エッグ騒動。世界いい宿わるい宿。南の島で会ったそのスジの人。吉野川で対面したすっぽんの首。旅における排泄と睡眠の考察。南の島の木の話…などいつもの痛快面白シーナ節に、作家としてデビューする前後の、秘められたるエピソードが紹介される。

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人物・団体紹介

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椎名誠

1944年、東京都生まれ。東京写真大学中退。流通業界誌編集長を経て、作家、エッセイストに。『さらば国分寺書店のオババ』でデビューし、その後『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞を、『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。写真家、映画監督としても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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