基本情報
内容詳細
1976年の田中逮捕から93年の金丸逮捕、宮沢内閣不信任解散、自民党分裂まで、日本政治史上未曾有の混乱の時代に、立花隆が書き続けた1万枚以上の原稿の中からエッセンスを抽出。上巻では、田中のすさまじい権力闘争と、田中型の金権と力・数の政治がいかにして日本の政治を歪め、プロトタイプとなっていったかを検証する。
目次 : 第1部 闇将軍の時代(田中逮捕と田中型政治/ 新潟三区角栄大勝の構造/ 初公判の涙/ 被告人と宰相/ 闇将軍の選択 ほか)/ 第2部 「田中支配」の終焉(五億円収賄犯の祝宴/ 「もっと悪い奴が上にいる」/ 田中角栄と私の九年間/ 虚構が崩れた時/ 田中擁護のあらゆる俗論を排す ほか)
【著者紹介】
立花隆 : 昭和15(1940)年長崎県生れ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文芸春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けている。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10年司馬遼太郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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AICHAN さん
読了日:2021/07/21
Nobu A さん
読了日:2022/02/16
よしひろ さん
読了日:2015/06/21
こうきち さん
読了日:2018/09/10
みほちん さん
読了日:2017/08/24
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人物・団体紹介
立花隆
昭和15(1940)年、長崎県生まれ。39年東京大学仏文科卒業。49年「田中角栄研究―その金脈と人脈」(「文藝春秋」11月号)で金脈批判の先鞭をつけ、以後精力的に腐敗政治批判を続けた。知的関心は幅広く、その徹底した取材と卓抜な分析力による文筆活動で、58年菊池寛賞、平成10(1998)年司馬遼太郎賞
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