草笛の剣 上 文春文庫

津本陽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167314477
ISBN 10 : 4167314479
フォーマット
出版社
発行年月
2000年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,319p

内容詳細

「しい、しい、しいびびびい」笛豆の音に思い出すのは、月見草の茂る故郷、紀伊の海辺…。秀吉に滅ぼされた傭兵隊・雑賀鉄砲衆の遺児、孫二郎は根来衆の頭領に育てられ逞しい若者に成長する。因縁をつけられた浅野家の家臣を斬った孫二郎は、追手を逃れ大坂から京へ。天涯孤独の若者の成長と友情を描いた剣豪ロマン小説。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 剛腕伝説 さん

    秀吉に滅ぼされた雑賀衆の遺児孫二朗は根来の小みっちゃに育てられる。青年になった孫二朗は紀州城下で因縁を付けてきた浅野家の侍三人を斬って捨て、大阪から京へ逃げる。途中知り合った様々な剣士に助けられ成長していく。 作者自身が剣道の高段者ということもあり、戦闘描写がリアルで生々しい。 孫二郎の成長や仲間との関わりが清々しく下巻も期待大。

  • sagatak さん

    雑賀荘という和歌山のやや特殊な郷村の若者の人生を描いてある。司馬の文章で聞き知っていたが、信長秀吉家康と続く時代にこんな集団があったということに驚く。学校の歴史では習わないいろいろな出来事が生々しく描かれる。それらしきモデルはいたようだが、物語自体は想像だろう。しかし、当時の時代考察がよいので、なるほど主家を失った武士たちはその後どんな生活を送ったのかということが想像できた。タイに多数の日本人がいて日本人町までできたとう背景もわかり楽しめる。

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人物・団体紹介

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津本陽

1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年に『深重の海』で直木賞受賞。その後、織田信長を描いた『下天は夢か』がベストセラーになる。95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞、2005年菊池寛賞受賞。1997年に紫綬褒章を、2003年には旭日小綬章を受章。剣道三段、抜刀道五段で武術全般に造詣深く、

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