Aサイズ殺人事件

阿刀田高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167278021
ISBN 10 : 4167278022
フォーマット
出版社
発行年月
1982年09月
日本
追加情報
:
277p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • saga さん

    【再読】捜査第一課の刑事・佐村と妙法寺の住職は碁敵。佐村が抱える難事件を、碁を打ちながら住職の推理でスパッと解決。安楽椅子探偵ものの連作短編。毎回、住職の奇抜な質問を基に事件が解決される面白さ。「知っていますか」シリーズなど雑学の宝庫の著者の推理小説もまた楽し。

  • takaC さん

    話はどれも面白かったのだけど、本が古くなってて崩れないか気が気じゃなかった・・・

  • MIKETOM さん

    阿刀田としては唯一の(たぶん)安楽椅子型探偵もの(禅寺の和尚)。殺人事件が起こると刑事が和尚を訪ね、囲碁を打ちながら事件のあらましを語る。和尚は刑事に数個の質問をし、翌日刑事がその答えを持って再訪すると和尚がズバリ真相を語るというパターン。ミステリーそのものは平凡でどうってことはない。ただ、あれこれ茶々を入れながら囲碁を打つ場面とかはほのぼの。また、和尚の質問が突拍子もないもので事件とどんな関係が?と思うのだが、真相がわかると、なるほど!と納得するという趣向。ただ、突拍子もなさがやや強引でイマイチかな。

  • a43 さん

    著者の経歴、現ご職業を知っているが、もとはミステリーを書いていた人だったのですか。恥ずかしながら初読み。囲碁をわかっていたらもっと楽しめただろうに。推理する方丈和尚の佐村刑事への質問が禅問答(和尚が一方的に突飛な質問をするのだが)ぽくて好き。自分の推理はサッパリだったけれど。殺人事件と坊さん、坊さん探偵いいよね。

  • hanchyan@飄々  さん

    ブックオフでふと思いつき見付けたので再読。何十年ぶりだろう。全八話が、刑事が持ち込む事件の話を聞いた禅寺の和尚が、謎解きの前にいくつかの質問を投げかけた後にズバリ犯人を指摘、という全て同じパターンで、トリック自体はさほどでもないが、碁を打ちながら交わす二人のやりとりがなんとも妙味。あっという間に読み終わる、毒にも薬にもならない安楽椅子ものの本格連作短編。いや〜。和む♪

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人物・団体紹介

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阿刀田高

1935年、東京生れ。早稲田大学文学部卒。国立国会図書館に司書として勤務しながら執筆活動を続け、1978年『冷蔵庫より愛をこめて』でデビュー。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集『ナポレオン狂』で直木賞、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞した。短編小説、古典教養入門書、エ

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