重い飛行機雲 太平洋戦争日本空軍秘話 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167249083
ISBN 10 : 4167249081
フォーマット
出版社
発行年月
1999年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,359p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • turutaka さん

    流星改、月光、彗星、胸熱な海軍機がわんさか出てくるが、それぞれのエピソードは暗く重たい。やっていることは、そう紛れなもなく戦争なのだ。ただ単にヒコーキをスペックで語る戦後の我々とは当事者意識がまるで違う。 こういう戦史もしっかり読んだ上で、戦争についての批評の軸をもたなくてはならない。

  • かば◎ さん

    おそらくだいぶ前に読んだはずの本の再読(本棚から発掘したので)。大戦中の日本陸海軍航空隊の、基本は特定の(多くはあまり知られていない)部隊に関する、インタビューに基づく短編エピソード集。マッカーサーが厚木に降り立つ写真は有名だが、実は進駐軍は「徹底抗戦の反乱」の中心地に最初の一歩を下ろしたことになる。それぞれについてはなんとなく知っていても、この本を読んで、ようやくそれが結び付いた感じ。

  • Cinejazz さん

    戦記ものを読む度にいつも思うことは、幾百万の犠牲者を出した戦争責任の行方。

  • zunbe さん

    様々な航空隊での様々なエピソードが綴られている。中でも三〇二空のエピソードは、いろいろな意味で興味深かった。玉音放送後も三〇二空が徹底抗戦を求めていた事は知っていたが、実際に何があったのかは、この書籍で初めて知った。なお、この書籍においても「後から行く」と特攻を命じ、多くの命を散らせておきながら、戦後を何の制裁も受ける事なく恩給を受けてのうのうと生き延びた将校を許しがたいと断じている。その上で、真面目に戦い、真面目に戦後処理を行った軍人が裁かれているさまと比較し、公正さを欠くとしている。その通りだと思う。

  • 連雀 さん

    大戦中の航空史の第一人者である氏の本です。再読ですが、若い頃に読んだ時よりも、史実を追う中に当事者であった若き搭乗員たちの心情が細かに織り込まれていることが理解できる、今の歳になってからの方がはるかに面白いです。

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