滄海(うみ)よ眠れ 1 ミッドウェー海戦の生と死

沢地久枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167239091
ISBN 10 : 4167239094
フォーマット
出版社
発行年月
1987年06月
日本
追加情報
:
430p;16X11

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読書メーターレビュー

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  • James Hayashi さん

    ミッドウェー海戦で生命を落とした戦士たちの関係者から人物を洗い出し、亡くなった人たちの様相を浮き上がらせている。 取り上げられているのは若干名であるが、日本だけで3000名以上の戦死者。

  • ASnowyHeron さん

    丹念に犠牲者の様子を追い求め記録していくことの大切さを感じた。戦争は誰が望んだのか、なぜこんな悲劇が起きてしまったのかを改めて考えさせられる。それなのに戦争が無い世界にはならず、苦しみ続ける人が大勢いることにやりきれなさを感じる。

  • CTC さん

    87年文春文庫、単行本は84年毎日新聞。現在は重版未定状態。澤地久枝54歳の頃の作品で、日本ノンフィクション賞、菊池寛賞を受賞している。澤地はこの作品で一航艦の戦闘詳報(「本日敵進出ノ算ナシ」などが削除される前の!)を読みこなし、“運命の5分間”の虚構を暴いたという(本人はそんなに強調していない、ひたすらに人々の死を悼んでいるだけだ)。本書には「日本の戦死者が3,057名であることを一人ずつ確認」した旨が記されていて(Wikipediaに現在記される戦死者数と一致している!)、確かにもの凄い読み物である。

  • 後藤良平 さん

    数えきれない死と悲劇と不幸。430ページを読み終えて、震災復興伝承館のはしごをした後のような、脳の疲れを感じる。ミッドウェイの戦死者に関連して出てくる、沖縄の人々の戦場体験も強烈である。そして、唯一の公式記録とも言える「第一航空艦隊戦闘詳報」には数々の疑問があることになで触れているとは驚いた。結局作戦を進めた人たちの慢心とミスのせいでこれだけの悲劇が生まれた。しかし本にもあるように、例えこの海戦で日本が買っていたとしても、相手にもより多くの悲劇が生まれただけのこと。年間No.74 榴岡図書館

  • 丰 さん

    Y-20

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