どら焼きの丸かじり 文春文庫

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177799
ISBN 10 : 416717779X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
225p;16

内容詳細

「丸かじりシリーズ」もいよいよ30作目。ワンタンの正しい食べ方、かたい焼きそばとトロミの微妙な関係、日本の鍋社会をおびやかす黒船来襲、そして「脇の甘い」どら焼きへの愛…依然、ショージ君の「食」への好奇心が枯れることはありません。抱腹絶倒の食エッセイで、不況を吹き飛ばす何かがココにある。

目次 : にょろるワンタン/ トロミの有り難み/ レモンは意地悪/ 愛すべきどら焼き/ 釜飯ごっこ/ 精進料理を食べるとどうなる?/ ラー油をなめたらあかん/ マヨネーズは偉大なり/ コンビーフは楽しい/ ペットボトル持ち歩くなッ〔ほか〕

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    面白さは毎度おなじみ。もうどの話がいいとか面白いというよりもよくも毎回食べネタが尽きないものだと思う。シラタキやカマスの開きで一話が出来るなんてやっぱりすごいなー。解説は佐藤和歌子さん。「解説の解説」ということで今まで文庫化されたシリーズ解説者の東海林さんへの賛美をまとめてあってこれまた面白い。「海外で暮らす身にとってこれほど酷なものはない」雨宮塔子etc。そしていまさらながら表紙の絵はどれも東海林さんではなく和田誠さんが東海林さん風に描いているということだ。文庫版を持っている人は見てね^^

  • ユメ さん

    やっぱり丸かじりシリーズは抜群に面白く、何冊読んでもちっとも飽きが来ない。毎度毎度、東海林さんのユニークな視点に驚かされてばかりだ。ひじきの煮物が地味な具材ばかりなのはイケメンを排除しようとする合コンの図だと言われて笑い転げ、中華料理には普通メインタイトルとサブタイトルがあるのに(例えば「乾焼蝦仁」がメインタイトルで「エビのチリソース炒め」がサブタイトル)八宝菜はサブタイトルを名乗らないという説に納得。そして、東海林さんが考えた八宝菜のサスペンス劇場風サブタイトルがまた傑作なのだ。

  • s-kozy さん

    欠かさず読んでいる東海林さんの食べ物エッセイ。シリーズ30作目となるそう。ししゃもやラー油についての考察に賛同できなかったこともあり、一頃のブッチギリの面白さが感じられなかったのは残念。しかし、そこは天才東海林さだお、一定のクオリティは保たれている。筋子のセールストークをあの人にやらせるとは、笑った。解説も秀逸、シリーズが長く続いているからこそですね。表紙にそんな遊びがあったなんて、全巻読んでいるのに迂闊にも気がつかなかった(笑)。

  • KAZOO さん

    いつもながらの東海林節が楽しくてあっという間に読んでしまいます。よくまあこれだけのネタを探して、文章と絵にしてくれるのだと感心しています。読んでいて本当に食べたくなってしまいます。

  • tu-bo@散歩カメラ修行中 さん

    このしりーずは、感想を必要としないのでは、ないか。東海林さだおさんの食べ物に対する愛着、執着、絶えない好奇心、すぐ試す行動力、こんなものがまぜこぜになって外れのないシリーズになっています。勿論今回のシリーズも面白かった。解説もよかった。このシリーズは、解説に丸かじりシリーズの愛読者を起用していて、本文同様とても味わいがある。 はずれ無し 丸かじりシリーズ。

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東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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