ヘンな事ばかり考える男 ヘンな事は考えない女 文春文庫

東海林さだお

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167177621
ISBN 10 : 4167177625
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
追加情報
:
16cm,256p

内容詳細

春の浅草で食い倒れを決行!とにかく行けるとこまで行ってやれと、まずは特大天丼屋ののれんをくぐるが…。麻布十番温泉、キャバレー白いばらと東京ディープ空間を探訪する一方、ザゼンや電動犬アイボの飼育に挑戦。ショージ君の好奇心はとどまるところ知らず。高橋春男氏との似顔絵対談も笑えます。

目次 : レッツ・トライ・ザゼン/ 踊る麻布十番温泉/ 春の浅草食い倒れ/ あるおじさんの筆記具史/ さあ、手づかみで食べよう/ おじさんたちのディズニーワールド/ 電動犬アイボ飼育日記/ 新解株式用語辞典/ モーニング姿で納豆を/ 懐かしのキャバレー/ 人間は哀れである/ 往生際/ 似顔絵について―高橋春男さんから極意を伝授/ 聞こえてくる音/ シャベルの時代

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。エッセイ賞9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アズル さん

    麻布十番温泉の国定忠治のくだりを読もうと思ったら、全部再読してしまいました。

  • mawaji さん

    八重洲地下街R.S.Booksで購入。「食い倒れ」名にし負う老舗でもあんまり講釈が多いとね。シーナマコトだったら「うるせいぞ天丼屋!」って言って出てきちゃうかも。「筆記具史」私は小中学生の頃はマキリで鉛筆を削っていた年代ですがショージくんは石盤に蠟石という石器時代を過ごしていたのか。「人間は哀れである」はもう哲学の領域。著者の膨大なエッセイの中でもベスト5には入るであろう。東海林さだおの文庫本の密かな楽しみの一つは解説なのですが、今回の酒井順子さんのは出色の出来だと思います。やはりエッセイストは違うなー。

  • ダリア さん

    『懐かしのキャバレー』懐かしいの?と疑問を抱きつつ、ショージさんたちがとても楽しんでいたのは伝わってきた。互いに「また行きましょう」って。『聞こえてくる声』セミは季節ものだから許されるに納得。しかし、人工音と比較するとさしてセミの声が気に障らないのは不思議。なお、外国人は虫の音に風情を感じないらしい。つまり雑音?『似顔絵について』描き方のポイントがいちいちもっとも。しかし、自分が描けるとは思えない。『往生際』損得勘定が入るから悩むのかも。

  • アズル さん

    麻布十番温泉。これを読んで行きたくなりました。ここには書いていないけれど、個人的に浅草の浅草寺裏にあるラジウム温泉にも一度行ってみたいです。

  • ハラセジ さん

    面白いタイトルの本だけど、「人間はあわれである」といった笑いの中に冷徹な視線も入っていて、やはり東海林さだお先生は凄い...。だけど、昼時に3店舗ハシゴして「食い倒れを実際に体験する」など、大人が思いつく遊び心を超えている(笑)

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東海林さだお

本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されて

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