史実を追う旅 文春文庫

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167169206
ISBN 10 : 4167169207
フォーマット
出版社
発行年月
1991年02月
日本
追加情報
:
16cm,237p

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    吉村さんがご自分の小説の題材を探しているときに出会った史実の数々をエッセイ風にまとめられておられます。非常に面白く事実は小説よりも奇なり、という言葉がまさにあてはまる気がします。

  • akira さん

    「胸の中に、これらの旅で得たものが蓄積され、それが充満したのを感じた時に、小説の筆をとる」

  • あんこ さん

    吉村氏の作品、取材にまつわるエッセイ。未読の作品も多く、これは読まねばと早速読書メーターに登録した。すさまじい取材量でびっくりする。地方自治体が発行してるような郷土史やなんと警察史さえも誤りがある。氏は公式記録以外の記述は信じないことにしていたそうだ。

  • ごく さん

    著者の「史実を歩く」は大好きな一冊。著者が書く小説は絶対に面白いと思いながら、未だ読んでいない。唯一購入した小説は「三陸海岸大津波」。3・11の数か月後、本屋で見つけ、驚きと共に購入。その時、一緒に購入したのに忘れていた。面白いのはわかっていたが、予想以上。20編の史実の多くが北海道というのも興味深い。「破獄」の主人公を演じた緒形拳氏が「魚影の群れ」で山場となるマグロの一本釣りを成功させていたとは。映画、観てみたい。どれも秀逸だが、「陸奥爆沈」は衝撃的で、事実は小説より奇なりを改めて実感した。

  • 月世界旅行したい さん

    どんだけ武士たちは遊郭が好きなんだよとツッコミを入れながら読んだ。水戸藩と海の関係とか面白い。

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927(昭和2)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。58年、短篇集『青い骨』を自費出版。66年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、84年『破獄』で読売文学賞を受賞。2006(平成1

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