海軍乙事件

吉村昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167169077
ISBN 10 : 416716907X
フォーマット
出版社
発行年月
1982年08月
日本
追加情報
:
235p;16

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 春ドーナツ さん

    さらっと調べてみたら、本書収録の甲・乙以外にも「丙・丁」まで機密扱いの事件があったようだ。吉村氏の慧眼は米国文書の精査に窺われる。作品発表時(昭和40年代)に「歴史は塗り替えられた」との新聞報道に及んだのだ。声高になることなく、事件の真相が明かされたときに、「えっ!?」と思考が停止しました。続けて、全く記憶にないけれど、教科書の太平洋戦争に関する記述はどこまで掘り下げられていたのだろうと疑問を抱いたのです。さらに、最近の・・・・・・本書とは全く関係のない事柄なので割愛させていただきますね。

  • 寅次郎 さん

    これも面白くて一気に読んじゃいました!

  • ひろ さん

    徹底した調査と、緻密な筆によるまさに吉村先生らしい書。歴史記録書としても貴重だろう。

  • 彗 さん

    作者の事もろくに知らずに手に取った本。気づけば時間があっという間に過ぎた。文章にすんなりと引き込まれた。

  • 丰 さん

    Y-20

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人物・団体紹介

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吉村昭

1927(昭和2)年、東京・日暮里生まれ。学習院大学中退。58年、短篇集『青い骨』を自費出版。66年、『星への旅』で太宰治賞を受賞、本格的な作家活動に入る。73年『戦艦武蔵』『関東大震災』で菊池寛賞、79年『ふぉん・しいほるとの娘』で吉川英治文学賞、84年『破獄』で読売文学賞を受賞。2006(平成1

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