御宿かわせみ 御宿かわせみ3 3 水郷から来た女 文春文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167168148
ISBN 10 : 4167168146
フォーマット
出版社
発行年月
1980年10月
日本
追加情報
:
316p;16

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読書メーターレビュー

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  • 星群 さん

    シリーズ3作目。御宿の女主人のるいと、その恋人の東吾。二人の関係は変わらず、四年目に突入。いくら『他人じゃない、自分の女房だ』と言われても、身分や家の事を考えると、二人の関係はとても不安定なもの。だから、一緒にいられる時間が、より一層愛しく感じられるんだろうなぁ、切ない。るいが風鈴に嫉妬する『風鈴が切れた』と、ろくでなしの医者がお化け屋敷に連れ込まれる『夏の夜ばなし』がお気に入り。

  • アニータ さん

    シリーズ3作目。小太刀の遣い手かもしれませんが、るいが危険な目にあいすぎのような。もちろん、東吾が命がけで守ろうとするでしょうし、嘉助もいますが、はらはらします。

  • ムー さん

    久々の東吾とるいでした。思わず涙する場面もあり感動する。 日本人らしさが伺える名作シリーズです。かっこいい東吾とかわいいるいの今後も期待してます。

  • 彩乃 さん

    主人公の東吾の気ままな暮らしっぷりがある意味羨ましい。

  • 椿 さん

    再読。御宿かわせみシリーズ第3作。「桐の花散る」が切なかったよ。

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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