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サンダカン八番娼館

山崎朋子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167147013
ISBN 10 : 4167147017
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1982
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ann

    ここまで詳しく知りえなかった「からゆきさん」の生きた証を突きつけられた。深く考えている。

  • James Hayashi

    映画にもなった日本の恥部の一つである“からゆきさん”の歴史を探るルポ。72年初版。大宅壮一ノンフィクション賞受賞。娼婦ゆえの後ろめたさの為か、取材を難しいと思い身分を隠し潜入する著者のプロ意識。すごい取材力。ジャーナリストでない為、取材費も出ないであろうが、ムカデがでる畳に3週間も滞在。閉ざされた彼女たちの胸のうちをこじ開け、近代日本の陰鬱なる歴史を紐解いている。明治時代の話しで生存する人が少ない故、ルポ数は限られているが、貧しさと悲惨さは十分伝わってくる。続く→

  • nonpono

    一緒に暮らしながらおサキさんの話に耳を傾けた著者。10代にボルネオに売られた天草育ちのおサキさん。水しか飲めない日常の彼女には三食食べれることが幸せだった。係累も10人、異国に渡る。からゆきさんは、唐行きである。おサキさんはイギリス人のお妾さんになったり、末は満州で女給をしながら家族を支える。戦後、すべての財産を失い命からがら日本に帰国しても、「外国帰り」のレッテルが付きまとう。彼女の仕送りで建てた家なのに、肩身が狭いおサキさんの一生を著者がその叫びをすくいあげる。女による女の為の傑作なルポタージュである

  • みっちゃんondrums

    からゆきさんだった老女おサキさんの、故郷天草に戻ってからの生活もまた凄絶。百足が巣くう畳のあばら家で、息子からの少ない仕送りのみが頼り。天草の親族は、彼女が娼売で得た金で家まで建てたというのに。それでも、裕福な時もあったり、結婚したり、生きて帰国できた彼女はましだったのか?著者は素性を隠し、おサキさんと生活を共にすることで、からゆきさん時代の話を引き出す。感心できない部分もある著者だが、この記録を残したことはすばらしい。語り口が平易で読みやすかった。おサキさんとの別れの場面では涙した。

  • Melody_Nelson

    家にあった本。思いもかけず傑作に遭遇。「からゆきさん」という言葉は聞いたことがあったけれど、具体的には知らなかったので、本書を読み、その歴史的背景を知るだけでなく、当事者の女性たちの生々しい話、筆者の考察に触れ、痛切だった。本書は紀行文のような独特な形式をとっており、結果、それがある種「物語的」であるためか読みやすいので、古い本ではあるが、多くの人に読んでもらいたいと思った。最後のおサキさんの手紙に泣いた。

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