鬼平犯科帳 16 文春文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167142681
ISBN 10 : 4167142686
フォーマット
出版社
発行年月
2000年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,311p

内容詳細

出合茶屋で女賊の裸身をむさぼりつくす同心の狙いは何か―。妻を寝とられた腹いせに放火を企てた船頭が、闇の中、商家へ吸い込まれてゆく黒い影の群れを見た時―。様々な思惑を胸に秘めて、巷にしぶとく生きる悪に鬼平は如何に立ち向かうのか?「影法師」「網虫のお吉」「白根の万左衛門」「火つけ船頭」「見張りの糸」「霜夜」の六篇収録。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    6つの短編が収められています。部下の忠吾が妻をめとり、でれでれの状態で鬼平から一喝を食らうような感じです。また、鬼平のむかしの友人が出てきたりとほろりとさせる話もあります。やはり池波さんは押さえどころをきちんととらえておられます。

  • s-kozy さん

    シリーズ16巻目はまた6編収録の短編集にさしかかりました。平蔵の体調が思わしくなくなってきており、少し心配です。著者も自身の健康も含め何か感ずる物があったのか?「これ、太助。声が高いやないか。」「鮒は安うござります」の駄洒落がまた出てきた(233頁)。よほどのお気に入りなのね。「世の中というものは、どこまでも相対にできているわけだから、十人の客のすべてに気に入れられるとなると、当然、自分というものを無くしてしまわなくてはつとまらぬ」(166頁)。万人に好かれることって大変なわけですね。

  • ポチ さん

    新婚で惚気まくるデレデレな忠吾と、亡き妻を忘れず頑なに独り身を通す小柳安五郎。対比が面白く、緊張の中でもやっぱり忠吾は清涼剤のよう(^^)

  • aponchan さん

    面白かったことは言うまでもなく、若かりし頃の何気ない行動・態度が一人の人生に大きく影響を及ぼす哀しさを感じた。木村氏の幸せぶりと間抜けぶりと成長が前巻から著しく、今後も楽しみ。

  • 酔拳2 さん

    久々に鬼平読みました。BSで再放送見まくってるせいか、全部知ってる話だった。霜夜は切なかったな。で、忠吾って結婚してたんだ!チャラ同心なんで独身のイメージ強かったから、ちょー意外。ま、早速浮気してたけど。にしても尾美としのりさんはほんと忠吾がはまり役。

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