火の国の城(下)

池波正太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167142117
ISBN 10 : 4167142112
フォーマット
出版社
発行年月
1978年08月
日本
追加情報
:
379p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • けやき さん

    大坂の陣が終わるまで描かれているが、加藤清正の死でほぼ完結しているな。最後に丹波大介の忍びの意地が見られるけどね。

  • ton さん

    大介の失態で道半を失った時は怒りが湧く程呆れてしまったが、最後はきっちり締めたのはお見事。いやはや痛快な締め括り。今作で、加藤清正と豊臣秀頼に興味を持った。

  • 蕭白 さん

    史実は曲げられないので、切ない最後になりました。それでも最後の最後に一矢報いた大介に拍手です。

  • TAC さん

    ☆x5 継父遺品。池波作品の中でも特に読み易い忍びモノ。ノッケからテンポも上々 スルリと読破出来る。けれども もしも彼等に超人的完璧無比な働きを期待するなら一寸注意は要るやも知れぬ:主人公自ら 私事から仲間を死に追いやるという失態を演じて隠さない。情に負け 色に負け 窮地に嵌り 仲間を巻き添えに戻って 尚赦される――機械的/サイボーグ的忍者とは正反対の 謂わば “池波忍者” の特質が色濃く著された作品と言えよう。熊本城が清正の精神の象徴として作品の根底に静かに横たわる様は いつもながらの安定感にて美事。

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人物・団体紹介

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池波正太郎

大正12年(1923年)東京・浅草に生まれる。昭和20年鳥取の美保航空基地で終戦を迎える。二十五歳の時、作家長谷川伸に師事し、脚本家になることを決意。三十七歳、「錯乱」で第四十三回直木賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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