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脳は眠りで大進化する 文春新書

上田泰己

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166614547
ISBN 10 : 4166614541
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

”科学界の若きプリンス”と謳われた睡眠研究者の上田泰己氏。
人間のリズムを解明する概日時計の研究、睡眠の研究で世界的に注目を集め、『情熱大陸』(2009)、NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』(2010)など20代の若さで研究チームを率いる”天才”としてメディアにも取り上げられたが、「生命の謎の解明に1秒でも時間を投入したい」と相次ぐ出演依頼、書籍化オファーを断り、日夜研究に励むを選んだという。

それから十数年――。
生命はなぜ眠り、覚醒するのか? 睡眠中に脳内では何が起きているのか?
生命の根幹でもある睡眠・覚醒のメカニズムを解明する数々のブレイクスルーが、上田泰己率いる研究チームはもちろん、日本の睡眠研究によってもたらされている。「今なら科学的なボキャブラリーによって、その謎を語ることができる」。

・睡眠と覚醒はメモ帳と万年筆で説明できる(カルシウムとリン酸化酵素)
・睡眠を数えられる機構が体内にある
・眠りこそがもっともアクティブな行為である
・脳とは第二の心臓である
・ビッグデータ、ゲノム解析の時代だからこそ進化した睡眠研究
・眠りがわかれば知性も老化も精神疾患の謎も解明できる

「生命を作って理解する」システム生物学の時代を牽引する著者が、
人間の知性、老化や精神疾患をはじめとする難病のメカニズムまで、
残された科学の謎解明にもつながる睡眠研究の全貌を明らかにする。

【著者紹介】
上田泰己 : 1975年福岡県生まれ。東京大学医学部卒業、同大大学院医学系研究科修了。2003年から理化学研究所にてシステムバイオロジー研究チームのチームリーダー、プロジェクトリーダー、11年から生命システム研究センターのグループディレクターを経て13年より東京大学大学院医学系研究科教授。現在、理化学研究所・生命機能科学研究センター・チームリーダー、東京大学大学院情報理工学研究科・システム情報学専攻教授(兼担)。専門はシステム生物学・合成生物学で、概日時計などをテーマに生命の時間・情報の解明に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • アキ

    とても興味深い。眠りとは脳を休めるものとばかり思ってきたが、どうもそうではないらしい。むしろ睡眠中にシナプスのつながりが強化されるということがわかってきた。脳は眠って覚えて、起きて探すのかもしれない。ヒトは覚醒とレム睡眠、ノンレム睡眠で24時間を過ごすが、ノンレム睡眠時に新しいつながりが生まれ、レム睡眠時にその新しく生まれたつながりが選択されていくとしたら、毎晩4、5回脳の回路を構成するシナプスが大きく生まれ変わって、ヒトの知性に重要な働きをしている可能性がある。睡眠こそ本質で、覚醒とは忘れる過程なのか。

  • よっち

    人はなぜ眠り覚醒するのか?睡眠中に脳内で何が起きているのか?生命の根幹でもある睡眠覚醒のメカニズムを研究チームが解明してきた成果を明かす1冊。身体に潜む時計の機能と睡眠の関係、先進研究に不可欠な分子と細胞を繋ぐ技術と全細胞を解析する技術、脳波判定に始まる睡眠研究の歴史や覚醒物質としてのカルシウムの可能性、試験官の中に見えた睡眠中の脳の大進化、睡眠時間が短すぎる日本人、時間敵分業を統括するリーダーとしての脳の役割など、これまでいかに研究を進めてきたのか、どんなことが判明したのかがわかる1冊になっていました。

  • 本詠み人

    睡眠の世界的権威というと、最近よくテレビで拝見する柳沢先生を思い出すしますが、体内時計などシステム生物学の研究者として初の単著を出された今作の著者さんも睡眠研究の第一人者なのですね。脳や睡眠に関する本は興味があり読んでいますが、本著はとても難しい内容でした。でも、睡眠研究の最先端情報と聞けば読まずにはいられない!正確なウェアラブル端末を貸出して貰えるなら、全面的に被験者として協力しますから私のデータを研究に使ってください(笑)覚醒物質としてのカルシウムに興味津々。今後の研究の進展を期待しています✨

  • ta_chanko

    脳の機能はまだまだ分からないことだらけ。動物はなぜ眠るのか。眠っている間に何が行われているのか。冬眠を中断して眠る動物もいる。人間はノンレム睡眠・レム睡眠を4回ほど繰り返して覚醒にいたる。その間、記憶の整理と消去、シナプスの形成と整理が行われているらしい。人間は文明の形成により安全に眠れる環境を自ら作り出し、それによって脳の進化が促進された。まだまだ脳は進化できる。人生の1/4から1/3をも占める睡眠を研究し、大切にしていけば、もっと人生を豊かにできる。

  • 大先生

    進化論で重要なのは変異と選択。実は睡眠時にもノンレム睡眠(変異)・レム睡眠(選択)によって進化しているのかもしれない!睡眠とカルシウムの関係!ノンレム睡眠時の脳の振動は心臓が拍動するときの仕組みと似ており、脳は第二の心臓かもしれない!細切れ睡眠で合計しても1日に1時間程度しか寝ないキリンのモグモグは睡眠の代替行為かもしれない!等など。難しい議論も多い本ですが、面白いですね。日本人は睡眠時間が足りてないことで経済的損失を被っているかもしれないそうです。しっかり寝ましょう

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