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国のために死ねるか自衛隊「特殊部隊」創設者の思想と行動 文春新書

伊藤祐靖

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166610693
ISBN 10 : 4166610694
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2016
Japan

Content Description

新安保法制が施行され、「自衛隊員の戦死」が現実味を帯びてきた。しかし、今の日本という国家に、「死ね」と命じる資格はあるのだろうか。自衛隊でも、もっとも死ぬ確率が高い特殊部隊の創設者が、自分の経験をもとに「国のために死ぬ」ことを、とことん突き詰めて考えた衝撃の手記!

目次 : 第1章 海上警備行動発令(緊急呼集/ 北朝鮮戦闘員の目 ほか)/ 第2章 特殊部隊創設(特別警備隊準備室/ 俺を納得させろ ほか)/ 第3章 戦いの本質(拉致被害者を奪還できるか/ 日本とは何なのか ほか)/ 第4章 この国のかたち(六千万人の部族長/ あなたの国は、おかしい ほか)

【著者紹介】
伊藤祐靖 : 1964年東京都出身、茨城県育ち。日本体育大学から海上自衛隊へ。防衛大学校指導教官、「たちかぜ」砲術長を経て、「みょうこう」航海長在任中の1999年に能登半島沖不審船事件を体験。これをきっかけに自衛隊初の特殊部隊である海上自衛隊の「特別警備隊」の創設に関わる。42歳の時、2等海佐で退官。以後、ミンダナオ島に拠点を移し、日本を含む各国警察、軍隊に指導を行う。現在は日本の警備会社等のアドバイザーを務めるかたわら、私塾を開いて、現役自衛官らに自らの知識、技術、経験を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mitei

    中々今の日本人にいない方だなと思った。本当に国家のために命を捨てるとはどういうことなのかを突き詰めるとこういう感じになるんだなと思った。確かに訓練とかで実際のシーンを想定してやってはいるが、慣れって怖いなと思った。しかし恥ずかしながらフィリピン人の兵士の方の話し方がハルヒっぽいなとか全く違うことを考えていた私がいた。そして日本の掟を捨てて外国からの掟になったのをどう取り戻すのかを考えていないという問いかけに著者同様私も考えこんだ。全体的に引きこまれやすい文書で分かりやすかった。著者の父君の経歴にも驚いた。

  • あちゃくん

    打ちのめされるくらいスゲー話の連続でした。 著者の親父さんの話も、特殊部隊創設時の話も、ミンダナオ島の女性コマンドーの話も、自衛隊の防災訓練の話も。 すべての話に通底するのは徹底したリアリズム。 こういった発想やこういった視点で考えることはほとんどしてこなかったなと、久しぶりに自分の価値観が足元から持っていかれるような読書体験を味わいました。

  • saga

    ラジオ出演した方の著作を読むということが多いが、本書もその一つ。著者は60年代生まれの同世代だが、陸軍中野学校出身の父に育てられた稀有な経歴を持つ。本書を読み進める中、『兵士に聞け』を読み始めたが、自衛隊、自衛官を見る目線はやはり違った。海自特殊部隊創設に携わったが、その完成を見る前に艦船勤務に戻され、退官を決意。「平時と非常時」に対する見解は同感だ。しかし、常に非常時で生きるミンダナオ島での弟子である女性の話は、殺すか殺されるかという極限では野生の本能剥き出しでなければ生きられない悲しさを感じた。

  • James Hayashi

    感動に涙。日本を守る決意。自分の命を省みない。日本領海に潜入する北朝鮮と海上自衛隊。凄まじい訓練といつ来るかもしれない決戦の時。部下の命まで預かる重責。実戦を積んだフィリピン女性に特殊部隊を経験した著者が多くを学んだことなど生きるとは、日本とは?自衛隊とは?など考えさせられた。著書は能登半島沖不審船事件でイージス艦の航海長。父は蒋介石暗殺の為、絶えず射撃の訓練を行なっていたという強者。海上自衛隊に入る為、髪を切り封書に納め遺書まで書いた。自衛隊初の特殊部隊を作り初代小隊長、現場突入部隊指揮官。

  • hatayan

    自衛隊にも特殊部隊が必要と進言し、部隊の創設から初期の立ち上げに関わった元将校の回想記。組織からはみ出しそうな個性豊かな隊員をまとめ上げて軌道に乗せるも、異動を機に制服を脱ぎ、戦闘行動の感覚を研ぎ澄ますために単身でフィリピンへ。地元の海洋民族の女性と命のやり取りを続けるなかで、日本とは何か、国家は何のためにあるのかを問い続けます。 特殊部隊がその命を捧げるに値する崇高な理想を目指す国家であってほしいとする著者の願望に触れて、寺山修司の残した言葉「身捨つるほどの祖国はありや」を頭の中で巡らせました。

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