江戸の貧民 文春新書

塩見鮮一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166609925
ISBN 10 : 4166609920
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
221p;18

内容詳細

“「世界のどこにもない社会」の日常を、寸描してみたい”。都市機能が充実し、独自の文化を醸成した江戸に暮らした数々の「貧民」たち。差別にあいながらも、直向きに生きた弾左衛門や車善七、香具師たちの生態を克明に描き出す!「帝都」「中世」に続く「貧民」シリーズ第3弾。

目次 : 第1章 水難のエルドラド(湿原に伸びる舌状のほそい道/ エルドラド浅草の誕生/ 日本堤と山谷堀)/ 第2章 なぜ浅草弾左衛門か(浅草新町の出現/ 穢れと清めのパラドックス/ 自家撞着の武士/ 弾左衛門屋敷訪問/ 鎖国と牛馬解体/ 灯芯専売と白山神社/ 猿飼とペアを組むわけ)/ 第3章 膨大な勢力の車善七(仕置場はどこにあったか/ 車善七居宅訪問/ あでやかな非人の女/ 貧民の病院/ 市井の非人、在方の非人)/ 第4章 乞胸や願人、そして虚無僧(奥山の芸人たち/ 乞胸専業の芸目/ 武士も食わねば/ 山崎町ぐれ宿と寄席/ 踊る願人坊主/ ニヒルな虚無僧)/ 第5章 香具師の愛敬(多種多芸の大所帯/ 寛政の改革と浅草寺/ 愛敬のレパートリー/ 人気抜群、松井源水独楽回し/ 貧民の帝都へ/ 生き残る三寸と神農/ まとめ―江戸の貧民と現代の貧民)

【著者紹介】
塩見鮮一郎 : 1938年、岡山市生まれ。岡山大学法文学部独文学科卒。河出書房新社編集部を経て、作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tomoichi さん

    タイトルは「江戸の貧民」だが、内容は江戸期江戸の賎民について。穢多と非人との違いをその棟梁浅草弾左衛門と車善七を使って説明するが意味不明なタイムスリップ的叙述が文章をダメにしている。この手の本は無味無臭なのが一番いい。その他乞胸・願人・虚無僧・香具師の違いを説明。明治維新は彼らを制度として解放したがそれは彼らの職業的独占からの解放でもあった。しかしこの著者の文章は良くない。残念。

  • ようはん さん

    穢多・非人は何となく一緒くたにしていたが、その違いや穢多・非人同士の確執、それぞれの独自の社会が解説されており興味深かった。

  • kawa さん

    江戸時代、底辺に生きた貧民の人々。各々の階層の由来や生活が記述される。乞胸(こうむね)という階層を始めて知る他、知らなかったことが多数。差別制度を、時の権利者が治安維持のために利用していたり、互助会的セーフティーネットとして機能していたという話も興味深かった。

  • miel さん

    本書の言葉を借りたところの「外身分の人」の区別、定義、成り立ち、生業が非常に簡潔にまとまっていて読み易い。資料として、また入門書としておすすめできる作品。どんなに区切って身分を作ったところで、かならず枠からはみ出るものがいるということ、そのあたりを曖昧にしておいた江戸幕府はなかなか賢い。

  • 誰かのプリン さん

    江戸時代の最下級の穢多や非人の職掌が良く分かった。この時代は、虐げられていたと思っていたが仲間内で助け合っていた。本当に虐げたのは、明治新政府だったとは。身分だけ平民扱い(彼らは新平民と呼ばれて、明治新政府でも差別されていた)になったのは余りにも皮肉だ。

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塩見鮮一郎

1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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