隠すマスコミ、騙されるマスコミ 文春新書

小林雅一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784166603183
ISBN 10 : 4166603183
フォーマット
出版社
発行年月
2003年05月
日本
追加情報
:
18cm,230p

内容詳細

現代社会は、マスメディアが構築したイメージの城である。本書では、イラク戦争報道からCGアイドルまで、豊富な事例をもとに、メディアのカラクリを解明。マスコミが事実を正確に伝えることの難しさを検証する。

【著者紹介】
小林雅一 : 1963年群馬県生まれ。東京大学理学部卒業。エンジニア、雑誌記者を経て米ボストン大学に留学。マスコミュニケーションの修士号を取得後、ニューヨークで記者活動を再開。通算9年の滞米生活を経て、2002年9月に帰国後、ライターとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 金吾 さん

    例に出している話は興味を引く話であり面白いです。マスコミの過大な保護という既得権益があるかぎりあまり信用するのはよくないと感じます。

  • こにいせ さん

    紹介されているトピックスが非常に魅力的。メディア芸術家に振り回される、アメリカの大手メディアコングロマリットのお歴々。とにかく筆者が仕入れてきたネタが面白い!しかも、その筆致が素晴らしい。簡単に騙されるマスコミを、やっかむわけではなく、紋切り型に正論を垂れるわけでもない。アイロニーでもない。そんなマスコミを、単に「ポップ」に楽しんでしまう為の方策を模索することは、非常に生産的な議論であり、これこそが批評ではないか。

  • シン さん

    まずまず。

  • TYURA BOY@CULTURE さん

    マスコミが捏造ニュースに巻き込まれる様、日本の報道体制批判等を描く。

  • 初美 さん

    弟の課題図書を拝借。 / 作者の総括は退屈でしたが、騙し屋・CG女優・クローン技術etc…読み物的に面白い内容で楽しく読ませてもらいました! 特にアルカイダの米のニュースを見て生物兵器・爆弾製造に至った話…情報とは受け取る人間によって善悪どちらにも利用できるんだなと戦慄! / マスコミは虚構の情報に躍らされたり、真実だとしても事実を歪めて報道されることがあります。与えられた情報をすぐに鵜呑みにせず前後関係を確かめることも大切だと改めて感じました。

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人物・団体紹介

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小林雅一

1963年、群馬県生まれ。KDDI総合研究所リサーチフェロー。情報セキュリティ大学院大学客員准教授。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院理学系研究科を修了後、雑誌記者などを経てボストン大学に留学、マスコミ論を専攻。ニューヨークで新聞社勤務、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所などで教鞭を執

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