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記者は天国に行けない 反骨のジャーナリズム戦記

清武英利

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163920115
ISBN 10 : 4163920110
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

【第85回「文藝春秋読者賞」受賞】圧巻のノンフィクション大作

裏切ってでも、書け!

私はもともとがドブ板を踏んで歩く社会部記者なのである。大仰なメディア論が嫌いだ。というよりも報道者の顔について書くことしかできなかった。(中略)それも新聞人やテレビ、雑誌記者に限らない、肩書はなんでもいい、ネット記者でもフリーでも、とにかく組織や権力のくびきに無縁で、矜持を忘れない記録者の顔を書こうと思ったのだ。

「最後の独裁者」を自称した人から告げられた言葉がある。
「(キミが)記者会見したら、これは破滅だぞ。破局だな」「読売新聞社と全面戦争になるんだから」。巨人のコーチ人事やワンマン経営をめぐって、読売新聞の渡邉恒雄主筆と対立したときだった。だが、私は記者出身だったために告発せざるを得なかったのだ。 (いずれも「はじめに」より)


月刊「文藝春秋」で人気を博した巨弾連載がついに1冊に!巨大メディアを牛耳る「独裁者」に立ち向かった男が、恥辱に満ちた抵抗の半生と、特ダネに情熱を注ぐ反骨記者たちの生き様を描く。




【著者紹介】
清武英利 : 1950年宮崎県生まれ。立命館大学卒業後、75年に読売新聞社入社。社会部記者として警視庁、国税庁などを担当。中部本社(現中部支社)社会部長、東京本社編集委員、運動部長を経て、2004年8月より読売巨人軍球団代表兼編成本部長。11年11月、専務取締役球団代表兼GM・編成本部長・オーナー代行を解任され、係争に。現在はノンフィクション作家として活動。著書『しんがり 山一證券 最後の12人』(講談社文庫)で14年度講談社ノンフィクション賞、『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』(講談社文庫)で18年度大宅壮一ノンフィクション賞読者賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 明るい表通りで🎶

    山本豊彦しんぶん赤旗日曜版副編集長が、師匠と仰ぐ、大阪読売の社会部長だった亡き黒田清。読売退社後、赤旗日曜版紙上コラム「半共ジャーナル」を連載。「半共」とは、黒田清の造語で、「半分共産党」と言う意味。黒田清の遺言。「なにがあっても戦争反対を貫け」「ジャーナリズムとは戦争を起こさせないことなんや。戦争の前には公正中立っていう立場はないんやぞ。戦争反対を伝えていくことが俺たちの仕事なんや。」

  • 明るい表通りで🎶

    日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗日曜版」副編集長の山本豊彦の語りの部分が凄い。自民党派閥の裏金事件のスクープ、「桜を見る会」私物化のスクープなどなど。「しんぶん赤旗」は、優れたジャーナリズム活動を表彰する「JCJ(日本ジャーナリズム会議)賞」の2020年度大賞に選ばれている。「桜を見る会」は公費で芸能人が呼ばれテレビや新聞に映像、写真付きで報じられ、メディアの真ん前で繰り広げられていたが、「赤旗」以外の多くの記者たちはそれが意味する権力者による驕りや私物化に気づかなかった。問題意識と違和感を常に持つ!

  • ばんだねいっぺい

    メディアは、権力であるから、新聞社の記者の矜持が、国のあり方へ与える影響は少なくない。正木弁護士などをロールモデルとして、それぞれの属する分野で倫理的に労働しなければならない。青森のハナシが身に染みた。

  • tetsubun1000mg

    2011年に巨人軍球団代表を解任されて、読売新聞社から数々の訴訟を起こされたのは「サラリーマン球団社長」を読んで知っていたのだが。 本作は月間「文藝春秋」で3年間連載されたので、その真相とその後の読売新聞社の対応や、ナベツネの独裁ぶりが明らかになった。 1950年生まれなので75歳と思われるが、信義を尊び苦しい道を選んでしまう「反骨のジャーナリスト魂」が伝わってきました。 ノンフィクション賞を多数受賞して、読者の心に残る作家だと思います。

  • どら猫さとっち

    読売新聞記者として、読売巨人軍球団代表として、現在はノンフィクション作家として活躍している清武英利。彼の今までのキャリア、記者仲間のこと、渡邊恒雄会長のことなど、余すことなく描いた、反骨ジャーナリズム人生のすべて。反骨ジャーナリズムといえば、本田靖春を思い浮かべ、本書でも登場する。彼の人生も本田と似たようなものを感じる。彼は闘い続け、書き続けてきた。実は彼の著書は初めてだが、他の著書も読んでおきたい。

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