ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパーク 18

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163915913
ISBN 10 : 4163915915
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
225p;20

内容詳細

かわいいは地獄。“揺りかごから墓場まで”ペットのすべてを業務とするビジネス。その裏でマコトが目にしたのは、吐き気がする現実だった。ヤングケアラー、賽銭泥棒、ネットの美人局、悪質ペットショップ―次から次へと舞い込む嫌な話に、今日もマコトは覚悟を決める―

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    IWGPシリーズ完読プロジェクト、今回は最新刊X[巻です。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11337296?sort=book_count&order=desc 今回も安定の面白さ、オススメは『常盤台ヤングケアラー』&表題作『ペットショップ無惨』です。 http://www.bunshun.co.jp/pick-up/iwgp/

  • KAZOO さん

    石田さんのこのシリーズも18作目(19作目も出ていますが)になるのですね。江戸時代の勧善懲悪の現代版ということですがいつも安心して読んでいます。悪いことをする種は相も変わらず尽きない感じです。「ヤングケアラー」を食い物にしようとしたり、「ネットでの美人局」、「悪質ペットショップ」など、さらには「賽銭泥棒」はちょっと異なりますがいつもながらGボーイズがからみ解決します。最近のペットショップで売れなかった子犬や子猫はどうなっているのでしょう。以前は処分すると聞いていますが動物虐待法での対応は?

  • あきぽん さん

    古い部分もあるけど、いつだって大都会の最先端を走るマコトとタカシ。昔石田先生が、「マコトとタカシに21世紀の歴史を語らせたい」と言っていたのを思い出す。帯の「かわいいは地獄」価値は「若さ」でしかない女という生き物もそういう意味でペットと同じだな…。

  • ノンケ女医長 さん

    第一作から、ずっと追いかけ続けている作品。本シリーズの醍醐味である、心胆を寒からしめる社会悪の描写。それが幾分、和らいでいるように感じた。小説の中核は、悪人を膺懲すること。その徹底を期待し、読者は頁をめくる。多くの悲惨な情報が飛び交う社会情勢で、それらを見聞きしてしまう機会の多い世の中になったからなのか、「悪」のインパクトが薄まっているようにも感じた。マコト、タカシの言動も、以前ならより迫力のある描写だったと思うが、どこか控えめ。静穏に感じるのは、マコトとタカシへの、作者なりの配慮なんだろう、きっと。

  • はにこ さん

    今回はペットショップ無惨が刺さった。うちの猫は保護猫。ペットショップの仔は売れないとどうなるのか、引き取り手が居ない仔がどうなるのかは知識として知っているけど物語として読むと胸が痛む。手を差し伸べてあげたい気持ちになった。あまり過激なのはいけないけど、活動している人を支援したい。まことやGボーイズはいつも格好良いよ。

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年東京都生まれ。97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、13年『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞

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