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ついでにジェントルメン

柚木麻子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163915234
ISBN 10 : 4163915230
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan

Content Description

飼い殺しの新人作家と菊池寛の幽霊が騒動を巻き起こす(「Come Come Kan!!」)。『永遠の楽園』のベストセラー作家が舞台のホテルを再訪するが、昔とは様子が違って…(「渚ホテルで会いましょう」)。悪意を持って女性専用車両に乗り込んだタケルは異世界に飛ばされる(「勇者タケルと魔法の国のプリンセス」)。会員制の鮨屋にエルゴ紐で乳児を抱いた女性が入ってきて冷笑を浴びるが…(「エルゴと不倫鮨」)。クズ夫から逃げ出して実家に戻った「私」を訪ねてきたのは、なんと義父だった(「立っている者は舅でも使え」)。整形クリニックで出会った児童文学全集には人生を変えるヒントが詰まっている!?(「あしみじおじさん」)。菊池寛が他の男たちと違うのは○○なところ…(「アパート一階はカフェー」)。世界の見え方がちょ〜っとだけ変わる7編。

【著者紹介】
柚木麻子 : 1981年東京都生まれ。立教大学卒業後、2008年にオール讀物新人賞を受賞。10年に『終点のあの子』でデビュー。15年『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞受賞、16年同作で高校生直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    7つの短篇を収録。いずれも初出は「オール讀物」。それ故か、文藝春秋社と菊池寛に敬意を表するように巻頭の"Come Come Kan"と巻末の「アパート一階はカフェー」にそれら両者を登場させている。文体は時に軽すぎるかと思われるくらいに軽快。タイトルの意味は分かりにくいが、英語の副題が如実に語っている。すなわち「殿方の後塵を拝するのはもうウンザリ」。そう、本書の7編はまさにフェミニズムの物語なのである。そのことを最も端的に語るのは最後の一編。物語の舞台もそれに相応しい大塚女子アパート。なお、この篇だけは⇒

  • starbro

    柚木 麻子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。王様のブランチでも紹介され、著者初の独立短編集ということで期待して読みました。文藝春秋刊ならではの文豪も登場する女性中心(男性はオマケ)のバラエティに富んだ短編集、どの作品も面白いですが、オススメは、『Come Come Kan!!』&『エルゴと不倫鮨』です。 https://books.bunshun.jp/articles/-/7119?ud_book

  • うっちー

    『オール讀物』用に書かれた短編集です

  • まちゃ

    何となくズレた人々をユーモラスに描いた七つの短編集。読んでるうちは、それなりに面白かったはずなのに、後に残るものは少なめ。表題のジェントルメンは、文藝春秋社を興した菊池寛のようですね。

  • ひめか*

    情景が鮮明に浮かんで、今も脳裏に焼き付いている。特に不倫鮨の赤ちゃん連れお母さん、すごい迫力だったな。豪快に注文して食べて嵐のように去っていった。私も女性だからか全く不快感はなく、私もその場にいたら話してたし居合わせたかった笑 菊池寛の銅像に助けられたり、女性専用車両からゲーム世界に入ったり。不可思議な出来事もありつつ、人と人とが巡り合わせる日常も描く。菊池寛の寛容さや呑気さに救われた。女性の住むアパートの話も、文学に共通点を見出して富豪にあやかろうとする女の子の話も良かった!ユーモア溢れる筆致に笑えた。

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