李王家の縁談

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163914664
ISBN 10 : 4163914668
フォーマット
出版社
発行年月
2021年11月
日本
追加情報
:
256p;20

内容詳細

「こうなったら、まあさんのお相手をすぐに決めなくてはなりませんね」方子は十四歳になるが、婚約するのに決して早過ぎることはない。皇族の娘は生まれ落ちた時から、配偶者を探し始めるのが常である。しかしもしかしたら皇太子妃にという輝やかしい枷が、梨本宮家の動きを鈍くしていたのである。伊都子は再び頭を働かす。あの宮家、あの侯爵と親の顔と息子たちの年齢を思い浮かべる。宮家の妃が娘のために奔走した縁談の内幕とは?

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学賞を受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している。『西郷どん!』が2018年のNHK大河ドラマに。2018年紫綬褒章受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが、「同一雑誌におけるエッセーの最多掲載回数」としてギネス世界記録に。同年第68回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro さん

    林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。タイトルから朝鮮王朝の話かと思いきや、日本の皇族の嫁ぎ先の物語でした。高貴になればなるほど、大変なんでしょうね。眞子さんの結婚が大変だったので、愛子様はどうなるのでしょうか? 今から心配です(笑) https://books.bunshun.jp/articles/-/6777?ud_book

  • いつでも母さん さん

    明治、大正、昭和の時代を梨本宮伊都子妃目線の皇族華族の縁談あれこれ。『皇族の娘は生まれた時から配偶者を探し始めるのが常』母である妃の生涯を通しての縁談奔走記と受け取った次第。朝鮮最後の王朝李王家に嫁いだ伊都子の娘・方子の人生は私のイメージをはるかに超えて、夫婦仲も良くて愛しい日々だったのだなぁと感じた。『いつの時代も高貴な方々の結婚はむずかしいー』と帯にあるが、平民の私には別の世界のお話であることだけは間違いない。

  • ウッディ さん

    鍋島家から皇族に嫁いた梨本宮伊都子妃は、長女・方子の相手として考えていた裕仁皇太子(昭和天皇)の縁談が潰え、皇族と同等の扱いを受けていた朝鮮の李王家を選んだ。日朝融和の象徴として賛否の声を受けた結婚も、朝鮮人への反発と太平洋戦争への流れの中で、複雑なものに変わっていく。皇族という雲の上の人たちのドロドロとした階級意識、結婚が当人の意思と無関係であった頃の不条理が的確に描かれ、何より、縁談を画策している時の伊都子妃のバイタリティがすごかった。少子化対策には、こんなおせっかいおばさんが必要なのかもしれない。

  • モルク さん

    佐賀藩主鍋島家から嫁いだ気高く美しい梨本宮伊都子妃目線でその娘たちなどの輿入れを描く。15才くらいから画策される縁談。家の格に相当な、それ以上の良縁を求めて奔走する姿。婚約までいくが諸事情で破談となっても、もう数ヵ月後には他のお相手と結婚するなどという、本人の意思とは全く関係のない世界。伊都子も長女方子が破談後、それ以上の格、良縁を求め朝鮮併合で形を失ってはいたが朝鮮王朝に方子を輿入れさせる。なんとまあ伊都子のエネルギッシュなこと。家系図相関図を描きながら読んだが、付記としてついていたらありがたかったな。

  • mariya926 さん

    図書館にあったので、借りてきました。李王家との縁談を主人公が纏めたのではないかという内容ですが、皇室の呼び方とか馴染みがないので最初はなかなか進みませんでしたが、なんとか読了できました。正直、本当に知らない内容でした。戦前は一番関心がないからかもしれませんが、ここまで知らなかったんだなと思い、また日記に残してあったからこそ、伝記みたいになったので、やっぱり残すって大切なんだと思いました。そして以前は政略結婚ばかりで、親の体裁や考えですべて決められてしまったのですね。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

林真理子

1954年、山梨県生まれ。日本大学藝術学部卒。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で島清恋愛文学賞を受賞。18年紫綬褒章受章、20年菊池寛賞、22年野間出版文化賞受賞(本デー

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品