絶望スクール 池袋ウエストゲートパーク 15

石田衣良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163910888
ISBN 10 : 4163910883
フォーマット
出版社
発行年月
2019年09月
日本
追加情報
:
248p;20

内容詳細

動物虐待、危険運転、引きこもりビジネス、留学生ブラック労働―今日も池袋では誰かがマコトを必要としている。ますます加速するI/W/G/P第15弾!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro さん

    IWGPシリーズ完読プロジェクト、今回は最新刊XV巻です。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11337296?sort=book_count&order=desc 安定の面白さですが、今回はあまりインパクトがありません。オススメは『西池袋ドリンクドライバー』です。 IWGP公式サイトがリニューアルされました。 http://www.bunshun.co.jp/pick-up/iwgp/

  • ウッディ さん

    猫の虐待、通学路の暴走車、法外な価格の引きこもり支援会社、外国人留学生から搾取・・池袋周辺で弱いものいじめをする悪党たちに正義の鉄槌をくだすマコトとキング率いるGボーイズ。このシリーズも15作目となったが、毎回新鮮に感じるのは、時代とともに変化する犯罪を描き、法律の抜け穴を見つけるどんな知能犯がいても、きちんとマコトたちが制裁してくれる安心感もあります。短編集のせいか、一つ一つの話が軽く、薄っぺらい印象があるけど、それも含めてIWGPシリーズの魅力なのだろうと思いました。

  • あきぽん さん

    捨て猫、ひき逃げ被害者家族、ひきこもり、底辺留学生。弱い立場の者を痛めつけ搾取する者への激しい怒りと、弱者へのあたたかいエール。もともと「若者の今」を描いていたこのシリーズ、こんな感じになって長く続くのはうれしい誤算‼

  • ででんでん さん

    このシリーズが始まったときの感動を思い出してしまう。実に息が長いシリーズ。その都度の石田さんの時代の切り取りかたがいい。そしていつものメンバーがやっぱり魅力的なのだ。過去も振り返ったりしながらの展開が楽しい。ゼロワンに出会えて嬉しかったが、彼の敗北宣言は切ない。だからといってストップしてしまうような彼ではないけど😊「要町ホームベース」には、かなり感情移入してしまった。また「目白キャットキラー」の尾長先生の言葉が良い。「だがな、人間昔なにをしたかじゃないだろ。今なにをしてるかだ」涙腺への攻撃も受けた1冊。

  • 美登利 さん

    IWGPも15作めか〜。ネタ切れも無く今回も面白く楽しめました。マコトとタカシの関係にいつもニヤニヤとしてしまうのがお約束。極寒のシベリアよりも冷たい声って(笑)マコトのお母さんも多めに絡んでドタバタ漫才のようでホッとできるシーンもあります。引きこもりの高年齢化、確かに働いて支えている世代は減っていく一方で増えているんですよね。私も身近に考えさせられるトラブルもあるので余計に真剣に読みました。このスカッとするIWGPの物語はこれからも長く続けて欲しいです。衣良さんどうぞよろしくお願いします。

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人物・団体紹介

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石田衣良

1960年、東京都生まれ。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映し出すエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に三篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビュー。2003年『4T

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