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Shu Fujisawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163902500
ISBN 10 : 4163902503
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan

Content Description

切迫した仕事があるさなか、唐突に死んだ祖母と来たことがある温泉を五〇年ぶりに再訪した男。温泉に浸かった男は、その濃厚な硫黄のにおいに、清姫から逃れようとして焼き殺された安珍の伝説を思い出した――(「月岡」)。
秋田(「千秋」)、鹿児島(「指宿」)、京都(「化野」)、さまざまな場所に赴く主人公にまとわりつく官能と死、そして不在の気配。妻と別居中の男には「東京の恋人」がいるが、男が関係を持ったのは旅先で出会ったわけありの女だった(「八橋」)。そして最後に邂逅した老女にも少女にも見えた「綺麗な女」とは、いったい誰だったのか。
「会えないこと」で増幅する、さまざまな記憶と啓示に満ちた連作短編集。

【著者紹介】
藤沢周 : 1959年、新潟県生まれ。法政大学文学部卒業。93年「ゾーンを左に曲がれ」で作家デビュー。98年「ブエノスアイレス午前零時」で第一一九回芥川賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Emperor

    水や光の描写がズバ抜けて美しい。文章から冷気を感じることができる稀有な作家さんだと思う。

  • onasu

    月岡(新潟)、千秋(秋田)、指宿(鹿児島)…、と場所を替えての連作短編というのは趣があるが、ぐだぐだと書かれる男の心情、純文学的とでも言うのかな、全くのミスマッチだった。

  • るんるん

    一応読み終えましたが・・・よくわからなかった。指宿の砂蒸し温泉に行きたい。

  • sibafu

    『文學界』連載の連作短編集。「旅先で見知らぬ女性と情事に陥ることもあるのではないか、と期待して、下半身が効かなくなるのを恐れて酒をセーブしようとなどとつゆとでも考えたのが、子供じみて馬鹿馬鹿しくなる」(「八橋」)。東京にいる本来の女とは心が食い違いはじめているようで、各地の旅先で瞬間の女を求める。度を越していて一歩引けば滑稽にさえ映るハードボイルドに浸っているが、虚しい男の下心が衝動としてある。次の一歩への躊躇いとか迷いが濃い。現実に挟まる記紀や仏教などの古来の日本的な物語が幻想性の味になっていていい。

  • マリリン

    今まで読んだ藤沢周の作品の中で、これはお薦めできない。読んでいて産みの苦しみを感じてしまう。

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