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後妻業

Hiroyuki kUrokawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163900889
ISBN 10 : 4163900888
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2014
Japan

Content Description

「色で老人を喰う」裏稼業を描く戦慄の犯罪小説

妻に先立たれた後期高齢者の耕造は、六十九歳の小夜子と同居しはじめるが、夏の暑い日に脳梗塞で倒れ、一命を取り留めるも重体に陥る。
だか、裏で小夜子は結婚相談所を経営する前科持ちの男、柏木と結託していた。
病院へ駆けつけた、耕造の娘である尚子、朋美は、小夜子の本性を次第に知ることとなる――。
結婚相談所の男と、結婚したパートナーと、死別を繰り返す女につきまとう黒い疑惑。
恐るべき“後妻業”の手口と実態。
「黒川節」炸裂、欲に首までつかった人々が奔走する。犯罪小説の手練れが、身近に忍び寄る新たな「悪」を見事に炙り出す。
『カウント・プラン』をはじめとするコンゲーム小説、『文福茶釜』などの美術ミステリー、『悪果』などの警察小説、そして直木賞を受賞した『破門』をはじめとする桑原&二宮の「疫病神」シリーズなど、関西を舞台にした数々の作品で、オリジナリティに溢れたテンポある会話と、リアリティに満ちた描写、そして一気に読ませるストーリーテリングの妙で、他の追従を許さない犯罪小説の第一人者・黒川博行による直木賞受賞第一作。

【著者紹介】
黒川博行 : 1949年、愛媛県生まれ。京都市立芸術大学美術学部彫刻科卒業。大阪府立高校の美術教師を経て、83年に「二度のお別れ」が第1回サントリーミステリー大賞佳作。86年に「キャッツアイころがった」で第4回サントリーミステリー大賞を受賞。96年に「カウント・プラン」で第49回日本推理作家協会賞を受賞。2014年に『破門』で第151回直木三十五賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    直木賞受賞作よりも受賞第一作の本作の方が数段面白いと思います。京都の事件とかなりシンクロしていますが、もっと上手く宣伝すれば、黒川博行最大のヒット作になるのではないでしょうか?

  • takaC

    いやはや怖い怖い。

  • barabara

    表紙のじっちゃんのアップが読む前は悲しそうに見えたのに、読後は達観してる様に見えた。死にそうなじっちゃんも格安で結婚できるとは思ってないだろうしね。残された老妻は本当可哀想…。公正証書?穴だらけだから何とかしてほしいわ。

  • あすなろ@no book, no life.

    住民票・家具持ち込み・顔出しから始まり、果ては公正証書巻いて死亡。それが後妻業か…。よく後妻業の実態が理解出来た作品。しかし、ドロドロ描くと上手いですね、黒川氏。底は金欲であるが、その金欲は誰でも度合い異なるが持ち得ている。その度合い増すごとに品性がなくなっていく。そんな品性のなさを描くのが上手いと感じさせる。

  • koji

    1年以上前の本ですが、現実の事件との関連で話題になり、ずっと読みたいと思っていた所、図書館の棚に。一気読みしました。後妻業とは、遺産相続狙いで資産を持っている老人の後妻に入ること。必須三要件は、住民票、家具持ち込み、顔出し。これに、結婚相談所、公正証書遺言を加えると、まさにプロの手口だとか。さて本書。流石直木賞作家。悪を描いたらピカイチ。凄い筆力ですね。ポンポンポンポン大阪弁で繰り返される会話の切れと執拗に緻密に事実を積み上げ論理的に核心に迫る推理が本書の醍醐味です。惜しむらくは結末。一寸あっさりしすぎ。

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