アクティブメジャーズ

今野敏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163823706
ISBN 10 : 4163823700
フォーマット
出版社
発行年月
2013年08月
日本
追加情報
:
325p;20

内容詳細

警察庁警備局警備企画課の情報分析室「ゼロ」の研修から戻った倉島警部補に下った新たなミッション。それは、同僚で公安外事課のエース、葉山の動向を探ることだった。同じ日、新聞社の編集局次長が、マンションから転落して死亡した。自殺の線で事件を幕引きしようとする所轄の方針に、本庁と倉島は疑念を抱く。マスコミ界の大物の死、そしてエース公安警察官に降りかかる疑惑。二つを結ぶのは、謎の女性。マスコミ、ロシア、そして公安部と刑事部。さまざまな思惑が入り乱れる状況を、倉島警部補はどう読み解いていくのか。知的興奮がとまらない、国を守る公安警察官を描く警察小説。

【著者紹介】
今野敏 : 1955年、北海道生まれ。上智大学文学部新聞学科卒業。大学在学中の78年に「怪物が街にやってくる」で問題小説新人賞を受賞し、作家デビュー。レコード会社勤務を経て、81年より執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を受賞。『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • サム・ミイラ さん

    対象組織の中にいる情報提供者を利用して都合のよい方向に導き操る手法を積極工作ーアクティブメジャーズと云うそうだ。決して派手ではないが今野敏らしい的確で情緒を極力排除した硬質な文章は読む者を諜報戦の真っ只中に放り込む。警察小説ではとかく嫌われ者の公安の立場から見た警察機構が実に面白い。エリートの自慢話的な浜嘉之や暗く重たい麻生幾に比べ分かりやすくシンプルだが私には丁度良かったようだ。謎解きも少し用意されているのが嬉しい。公安でも刑事でも矜持を持ち解決にあたる姿に熱くなる。読後感も爽やか。これはお勧めだ。

  • koba さん

    ★★★★☆

  • 紫 綺 さん

    公安警察もの。アクティブメジャーズ=積極工作。久々に今野作品を読んだのだが、公安ものは難しいのか、どこか緊迫感に欠け、面白くなかった。シリーズ4作目、最新作…らしい(笑)。

  • えむ さん

    やっと順番が回ってきた。倉島達夫シリーズ4作目。ゼロの研修から戻った倉島に早速オペレーションが与えられた。同じ外事1課の葉山を調査せよ。最後の展開はやはりエースたる者だけができることを示しているのですかね。片桐、伊藤の新キャラも含め、これからも期待したいシリーズです。

  • タックン さん

    公安物・・・シリーズ4作目?この作家さんは警察シリーズだけでもいっぱいあるので隠蔽操作シリーズ以外はどれ読んだかわからないなあ。(ゼロ)とか公安部VS刑事部とかありきたりだなあ。

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人物・団体紹介

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今野敏

1955年、北海道三笠市生まれ。上智大学在学中の1978年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て作家に。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞、2008年、『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞と日本推理作家協会賞、2017年、「隠蔽捜査」シリーズで吉川英

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