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勘三郎伝説

関容子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163767802
ISBN 10 : 4163767800
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan

Content Description

「役者の仕事って水の上に指で字を書くようなもの。書いたそばから空しく消えてしまう」―。芝居の世界に身を捧げ五十七歳で早世した十八代中村勘三郎。人を愛し、芝居を愛した稀代の名優の生涯を描く。長年、親交のあった著者だけが知るその素顔。

目次 : 第1章 初恋の人に銀の薔薇を/ 第2章 勘三郎スピリットと仁左衛門/ 第3章 超多忙な天才子役/ 第4章 中村屋極付『連獅子』誕生秘話/ 第5章 命あってのもの/ 第6章 二十二歳下でも海老蔵は友だち/ 第7章 「わたしの若い友人」と書く作家/ 第8章 新しい世界への挑戦/ 第9章 夢の地図/ 第10章 勘三郎の出会った人々/ 第11章 思い出走馬灯

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ぐうぐう

    早いもので、十八代目中村勘三郎が亡くなって、一年余。その喪失感は、逝去直後よりも、時間が経てば経つほど、大きくなっていく。関容子は、勘三郎の人柄の良さを伝えるエピソードを紹介しながら、その喪失感を読者と共有しようと試みる。時折り、「私が一番に中村屋を理解している」と言うような心情が文章から滲み、少し鼻につくのも事実だが、しかし、それは関容子に限ったことではないのかもしれない。(つづく)

  • 佐島楓

    あの世は存在しないと断言した学者がいるという。もしそうだとしたらあまりにも残念だ。今でも勘三郎さんは壮大なドッキリを仕掛けているのではないか、そんな気さえしている。一年経っても、文章を多少冷静に読めるようになったくらいで、まだ胸が痛い。著者の愛情あふれる本作に、敬意と謝意を表します。

  • sawa

    ★★★★☆ 勘三郎が亡くなってもう一年。最後に舞台で観たのは浅草の平成中村座。彼の魅力たっぷりの芝居以上にいつも印象に残るのは、彼を見つめる客の表情だ。彼が登場すると、目が輝き、ぱぁっと光が射すように笑う。まるで神様を見つめるかのようなのだ。そんな客席を見ながら、こんなに大勢の人に笑顔と幸福な気持ちを与えられる彼は、本当に神様なのだと思った。「人は忘れられた時に死ぬ」とはよく言われる事だが、そうであるなら勘三郎は決して死なない、永遠に生き続けるのだ。しかしこの本は関容子さんの本にしてはイマイチ。

  • kurumi

    勘三郎の魅力が伝わった。生きてる間にこれを書いてくれればよかった。楽しいが、全編悲しみに満ちてて胸がふさがる想い。

  • 牧平 学

    中村屋こと故中村勘三郎の生きざまと歌舞伎界のついての図書。 勘三郎さんは「役者の仕事は砂の上じゃなくて水の上に字を書くようなものだ。書いたそばから空しく消えてしまう」とよく言ってたとのこと。 芸能を伝えることは難しい。弟子に伝えることも難しいが、世代を越えれ客に歌舞伎の良さを伝えることは更に大変なこと。時を戻せるなら、そんな彼の舞台で、彼の芝居と気を感じたい。

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