小沢一郎 淋しき家族の肖像

松田賢弥

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163763309
ISBN 10 : 4163763309
フォーマット
出版社
発行年月
2013年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
254p;20

内容詳細

家族の亀裂―。それが「政治家・小沢」崩壊の引き金だった。妻・和子の「離縁状」を全文公開した著者による衝撃ノンフィクション。

目次 : 第1章 妻・和子からの「離縁状」/ 第2章 被災者・黄川田徹の告白/ 第3章 小沢一郎に嫁いで/ 第4章 父親の証/ 第5章 佐重喜とみちの秘密/ 第6章 永田町の父と母/ 第7章 淋しき小沢の王国/ 第8章 家族と王国の崩壊

【著者紹介】
松田賢弥著 : 1954年岩手県北上市生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストとなり、『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行う。小沢一郎について20年以上取材を続け、その後の「陸山会事件」追及の先鞭をつけた。妻・和子からの「離縁状」をスクープし、第19回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Takahiro Terui さん

    政治家とは公人であるがゆえに、日常の全てから、嗜好、思想、主義と絶えずさらけださなければならない。ことさら、その傾向が益々強くなっている気がするが、個人情報保護がこれだけ跋扈している中で政治家にはないのかと思ってしまう。政治家としての評価よりも、なんだかなぁと思った一冊。

  • ひとまろ さん

    良くも悪くも話題を振りまく政治家である。 本書は妻であった和子氏による離縁状から始まる。 あの3・11での敵前逃亡や隠し子や愛人のことなど赤裸々に記載してある。 先の衆院選、参院選での没落ぶりは吸引力を失ってきたことを示しているのかもしれない。

  • Akio Kudo さん

    ★★★★★ 読んでいて胸が痛くなる。和子夫人の小沢に対する絶縁の手紙がそのまま裏表紙に載せてあるのもポイント。ドキュメンタリーとしてはこれ以上ないかもしれない

  • gtn さん

    東日本大震災後、放射能が怖くて、地元へも入らず逃げ出した小沢。小物である。著者は、小沢の経歴に田中角栄を重ね、その類似点を並べていくうち、角栄よりも、むしろその娘眞紀子とそっくりであることに気付く。二人に共通するのは、"親の心子知らず" "恩知らず"。結局、覇道が通用しないことは、二人の現状を見れば分かる。

  • Noburin さん

    July29/2013。参院選で息絶え絶えの小沢一郎だが同郷の著者が涙ながらに介錯した本。かつて田中角栄の秘蔵っ子として実力を蓄え、国民の多くが総理大臣にと期待した人物の足跡を知るのは貴重。前半は1年前に週刊文春に書かれた妻和子の支援者に向けた手紙を掘り下げ角栄の人間味と小沢の冷徹さの対比を描く。隠し子よりも「震災後、岩手に入らなかったのは放射能が怖かったから」との内容は小沢一郎の政治生命を絶った。後半はゼネコンを使っていかに岩手県を小沢王国にしたかの記述。最後は孤独な小沢一郎の情景描写。

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