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聯合艦隊司令長官山本五十六

Kazutoshi Handou

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163746401
ISBN 10 : 4163746404
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan

Content Description

誰よりも開戦に反対していたにも関わらず、海軍軍人として真珠湾攻撃を決断した山本五十六。「昭和史の語り部」である著者が、あの戦争の最大の英雄にして悲劇の人の真実を、熱をこめて語り下ろす。

【著者紹介】
半藤一利 : 昭和5年(1930)東京・向島生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋に入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役などを経て、作家に。『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、『昭和史1926‐1945』・『昭和史 戦後篇1945‐1989』で毎日出版文化賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mitei

    著者の山本五十六への親近感から始まった一冊。 言わずと知れた昭和史の専門家が同郷の山本五十六についてこの人は正しい道を歩んでたとする内容。 こういう抗い難い空気って今の日本でもコロナ騒動でつくづく感じるけど、あの時の日本でも非戦を唱えようものなら即座に叩かれるだろうなと思う。 まず情勢をまともに分析しない。とりあえずこれにさえ縋ればあとは万事何とかなる、正しいはずの考えに協力しない人は非国民。 そのままコロナ、マスク、ワクチンと嵌めると符合すること多いなと思う。

  • 佳乃

    山本五十六のエピソードを交えながら戦争時系列。連戦連勝だからと、次も同じような戦略で勝利できるわけはなく、慢心・傲慢この上ないほかの参謀をよそに五十六さんは冷静で、先を常に見越している。なんと歯がゆいことだったことでしょう。また、昭和天皇の聖断を「ここで下していただければ。。。」と思ったことだろう。それが長期に渡り最後の聖断が下るまでに特攻と相成ってしまった事実。争い事はひとつもいいことなんてないのに、力で押さえつけたところで何も解決しないのに。人は愚かだ。

  • アメリカ研修で日本人として戦争を知っておかなければと手に取った。最後まで戦争を阻んだ海軍。その先頭に立っていた山本五十六。日中戦争で消耗している日本軍が米英軍に勝てるはずない。しかし始まれば負けると分かっていても「もうこうなった以上、最善を尽くして日本の為に奮闘する」男としてはカッコいい。日独伊同盟、真珠湾攻撃、ミッドウェー、ガ島から敗戦までの流れは改めて勉強になった。戦時の日本の思考は狂っている。歴史にたらればはないが戦争に勝ち、思想が引き継がれていたと考えるとゾッとかする。

  • ロビン

    半藤さんが敬愛する同郷の先輩である山本五十六について語った講義をもとに、書き起こされ纏められた本。山本は三国同盟の時点で将来の日米開戦を予想して反対し、ぎりぎりまで日本が戦争回避の道をとるよう数少ない同志と奮闘するも容れられず、意志に反して真珠湾攻撃を立案する。武田信玄は「勝は五分をもって上とす」と言ったが、勝つと人間驕慢になり油断するわけで、五分の辛勝であれば緊張感を保てるとの意であり、日露戦争の昔から太平洋戦争の緒戦の勝利に至るまで簡単に慢心し、兵の命を軽視してきた日本軍人に腹が立ってならない。瞑目。

  • 山本五十六を通して描く太平洋戦争史。いつにもましてくだけてて、読みやすいなと思ったら、半藤さんがご自身の中学の先輩にあたる山本五十六について語った講演や著作をライター兼編集者の方が速記し、まとめあげたものだとのこと。日独伊三国軍事同盟を受けて「言語道断だ」と吐き捨て「もうこうなったら最善を尽くして奮闘する。そして長門の艦上で討ち死にするだろう」との言葉に、前線を視察中に搭乗機を撃墜され亡くなった山本と、戦後ビキニで原爆実験の標的艦として沈んだ長門さんが想起され、戦さで死ぬことさえ叶わなかった彼らが哀しい。

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