科学は大災害を予測できるか

フローリン・ディアク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163722504
ISBN 10 : 4163722505
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,213p

内容詳細

数学のカオス理論は、天気の予測は不可能だとした。では、大災害の予測は不可能なのか。数100万年先の惑星運行を予測する数学者が、気候変動・小惑星衝突・伝染病・経済恐慌などから「予測」の科学を解き明かす。

【著者紹介】
フロリン・ディアク著 : 1959年生まれ。カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州のビクトリア大学数学科教授。ルーマニア出身、ブカレスト大学卒業後、数学教師を経てドイツのハイデルベルグ大学で博士号取得。専門はカオス理論と天体力学

村井章子 : 翻訳者。上智大学文学部卒業

川島博之 : 東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。農業問題や環境問題について、複合的な要因を分析し将来を予測するシステム分析を利用して研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぼのまり さん

    自然災害、気候変動、惑星衝突、金融危機、パンデミックといった題材を取り上げ、それぞれについて、歴史、主なモデル、予測とその限界について詳しく記述した1冊。複雑系の予測の限界がある程度見えてしまうのであるが、明確に壁があることがわかる以上、それを乗り越える(またはスルーする)道は必ずあるように思う。サイエンスでない視点が今後重要になるかもしれませんね。

  • 西やん さん

    少し期待していた内容と違いました。個人的にはもう少し科学的な精緻な説明が欲しかったです。概略を把握するにはまあ良いのでは。

  • 還暦院erk さん

    だんなから借りた蔵書。約1週間かけて頑張って読了。わたしにとっては第1章が一番難しかった。予備知識の有無で読みやすさが随分違ってくる本だと思う。p199「必ず補助金を獲得しやすい方向にまちがっている」という指摘とp200の核廃棄物処分場の将来モデルのケースと合わせて読むと恐ろしい。理系に疎くてもとりあえず読んでみる価値ありだなぁ。

  • warwolf さん

    図書館で借りて読んでみました。軽く読む分には丁度いいかと。レポートで死亡寸前だった頭をリフレッシュさせるのに十分な内容でした。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト