たぶん最後の御挨拶

東野圭吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163688107
ISBN 10 : 4163688102
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
追加情報
:
19cm,273p

商品説明

この1冊で東野圭吾のすべてがわかる!
『放課後』で乱歩賞を受賞、順風満帆な作家生活が始まるはずだった──。『秘密』でブレイクするまで10年、直木賞受賞まで20年の日々

『容疑者χの献身』で各ミステリーベストテン&直木賞の5冠達成、映画化された『手紙』は文庫史上最速で130万部突破と、超人気作家の1人である東野さんにも雌伏の時代はありました。史上2番目の若さで乱歩賞を受賞、大阪から上京し、作家として順調な滑り出しだったはずが――。何度も文学賞の候補に上がりながら落選し続けること10数回、ようやく『秘密』でブレイクしたときには10年、6回目の候補で直木賞を受賞したときには20年。デビュー以来小説に対する確固たる信念と、大阪人ならではの苦境を笑いとばす姿勢は変っていません。東野ファンにとってはもちろん、誰もが元気が出る1冊です。

内容詳細

打たれ弱かったら作家になんかなってない。下手なエッセイ書く暇あるなら、もっと小説書かんかい!文学賞落選記録15回!―「押し続けていれば壁はいつか動く」と信じ続けた20年の日々。

目次 : 1 年譜/ 2 自作解説/ 3 映画化など/ 4 思い出/ 5 好きなもの/ 6 スポーツ/ 7 作家の日々

【著者紹介】
東野圭吾 : 1958年、大阪生まれ。大阪府立大学電気工学科卒。エンジニアとして勤務しながら、1985年、「放課後」で第31回江戸川乱歩賞受賞。1999年、「秘密」で第52回日本推理作家協会賞受賞。2006年、「容疑者Xの献身」で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mura_海竜 さん

    とにかくオープン。隠すことなし。生い立ち、家族、会社員時代、書く為に考えていること。2007年の発行本。生まれから20周年までの振り返りをエッセイで綴る。どのような時代背景・環境から物語が作られてきたのか。上京の理由も。登場人物はほとんど技術屋(理系)だから共感度が大きいのかも。私自身、作家をタレントのように扱うのでなく、その才能に敬意を表し、遠くから見てたい派だけど、東野さんはいやがりそう(笑)。『手紙』読みたい。「図書館の本を読んでいる人は買って読んでいる人に感謝しよう」と。感謝してます。

  • takaC さん

    ゲッ、前に読んだときの感想を見て知ったけど家にある本だったのね。ずいぶん黄ばんだ本を町の図書館から借りてきて読んだのに。

  • チョコ さん

    東野圭吾30年のファンとして読まねばと読みましたが、作家になるまでの経緯が面白かった✨魔球が大好きで、なるほどと。映画化で藤木直人に会ったら男性だけど美しいという言葉が合うとの事。

  • タツ フカガワ さん

    カバー折り返し部分によく著者プロフィールがありますが、それを著者自身が書いたようなエッセイ集(2007年刊)で、著書の話題が多いのが嬉しい。たとえばデビュー作『放課後』から『使命と魂のリミット』まで60冊を自作解説。興味があったのは『幻夜』の項で「コメントしづらい作品だ。『白夜行』との関連を問われるが、現時点では何も答えられない」。『白夜行』の項と併せて読むと面白い。また作家になるまで〜なってからを綴った年譜(1958〜2006)は『あの頃ぼくらはアホでした』を思わせる内容で、読みたい本がまた増えました。

  • 再び読書 さん

    自分では謙遜していますが、圭吾リンのエッセイは面白いと思います。大学時代の知人の押入れ足突っ込み説は斬新で面白い。またムカデが出るのにゴキブリが出ない自慢はこれいかに?って感じですね。パンの耳をケチャップと言うのも斬新ですね。またその上賞に対する考え方も素直で良いと思います。天下の村上氏は賞は特にいらないというスタンスですが、もらえる賞は欲しいというのが、本音で良いと思います。またグタグタの大阪感も良かったと思います。作家同士って意外と親交があるのが面合い。

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人物・団体紹介

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東野圭吾

1958年大阪府生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。85年『放課後』で第三十一回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。99年『秘密』で第五十二回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第百三十四回直木賞、第六回本格ミステリ大賞、12年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第七回中央公論文芸賞、13年『夢

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