大丈夫。人は必ず生まれ変われる。

岩井喜代仁

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163672403
ISBN 10 : 4163672400
フォーマット
出版社
発行年月
2005年07月
日本
追加情報
:
20cm,211p

内容詳細

命は自分一人のものじゃない…。21年間自ら薬物依存に苦しんだ元ヤクザの組長が、少年少女1700人を預かり、共に生きて再生への道を歩む。その壮絶な生き様と命のメッセージ。

【著者紹介】
岩井喜代仁 : 1947年京都府宮津生まれ。薬物依存者のための民間の社会復帰施設・茨城ダルク「今日一日ハウス」代表。いじめられっ子から転身して中学時代に番長となり、愚連隊を結成。23歳で100以上の子分をかかえるヤクザの組長となるが、覚醒剤で心身ぼろぼろになり、33歳の時にヤクザをクビになる。その後、日本で有数の覚醒剤の売人となり生計を立てるが、逮捕と自殺未遂を経て人生底つきとなる。45歳でダルクにつながり、救う側へと生まれ変わる。以来、シンナーや覚醒剤などの薬物依存に苦しむ子どもたちを1700人以上預かり、共に生きて回復を目指してきた。相談にのった家族は4500人以上。これまで小学校から高校まで2000校以上の学校講演を行い、身近にある薬物の危険を訴えてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 貧家ピー さん

    薬物依存者の駆け込み寺、茨城ダルク「今日一日ハウス」代表が著者。治療はしない、が回復はする。一日薬を絶つことができた、明日もという想いを込めた「今日一日ハウス」という名前が良い。

  • かずぴー さん

    元シンナーヤクザのおやじ。現薬物中毒者更正施設の代表。まず結末を教える。その結末が嫌ならその道は選ばない。シンナーを使う人の末路が3通り。1刑務所2更正施設3墓場・・・壮絶な死に方も身近で経験されていて、四方八方に散らばった死体を泣きながら集めたりしたそうです。目を見開いて読んでました。真似しようと思いませんが、ある意味で真似できない人生ですから、全国から講演依頼が殺到するのは当然です。動画を全国の不良たちに見せれば良いんだ。不良居なくなる。

  • あずさ さん

    薬物依存者が書いているので説得力がある。教科書よりも薬物の怖さが伝わる本。

  • さっちゃん さん

    著書の講演会に言ったことがあるがとにかく迫力があった。 本の内容も凄まじい。麻薬には絶対手を出したくないと思える内容。

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人物・団体紹介

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岩井喜代仁

1947年京都府生まれ。青年時代に暴力団の世界に身を置き、若手組長として期待されるが、覚醒剤に手を染め、暴力団組織から破門される。以後は覚醒剤の密売人として全国を渡り歩く。その中で自身が薬物依存症となり、28歳から17年間覚醒剤を使い、45歳の時、ダルクと出合う。2010年茨城県福祉部長賞受賞。20

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