藤沢周平全集 第6巻

藤沢周平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163642604
ISBN 10 : 4163642609
フォーマット
出版社
発行年月
1993年11月
日本
追加情報
:
20cm,573p

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読書メーターレビュー

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  • モトラッド さん

    ★★★★☆玄鳥 [玄鳥、三月の鮠(はや)、闇討ち、浦島、鷦鷯(みそさざい)]。又蔵の火、逆軍の旗(明智光秀が題材)、相模守は無害、二人の疾走人、上意改まる、幻にあらず、長門守の陰謀、振子の城。 決闘の辻 新剣客伝[二人の窟(あなぐら)、死闘、夜明けの月影、師弟剣、飛ぶ猿]といった内容。これだけでは、レビューにならないので、向井敏氏の素晴らしい解説から、先生の剣技描写を引用する(要約)。『血なまぐさい剣の一部始終を精細に伝え、品よく姿よく、微妙な剣を的確に描き、しかも凛として端正。頭にも胸にも快い(以下略』

  • 山内正 さん

    濁った水面を見て釣りをする信次郎 周りと顔を合わせたくなく 御前試合で負け誇りが失せ人と交わりを避けるように 石段を登り社殿から別当が話掛ける 父が何度かの昇進の機会を岩上家老 が邪魔をして来た事があった 三年前に親族の土屋家が一族全て 惨殺の事件があったが岩上家老が後にいたと 娘だけが生き残り今巫女になってる 命を狙い付回し守って欲しいと 翌朝別当が殺され巫女葉津が隠れた 不意の立会いに若殿も見物する 相手勝之進と相打ちが信次郎が先に 二度目は力押しにきたのを跳ね返 瞬間片口に一撃 大目付が知らせに来た

  • 山内正 さん

    店の奥上床に三人の悪党面の男が 白髪混じりの やっと来たと 権兵衛が言う 闇討ちを頼まれたと 二派に分かれ家老迫間と中老牧野 やれば家禄は戻すと話に 旨く殺らねば家を潰す事になる 家士と提灯持ちが使い手だった 脇差の中間に斬り込まれ深手を 三派烏と言われた男が提灯持ちに 殺られるとは 事の終わりを待ち一人が権兵衛の 後を追い肩を斬りつけた 残った提灯の破片が 牧野中老が仕組んだと帰りを 襲い二人を斬った 家老が証拠はまだ無いが 切腹ものだと二人に話し掛け 褒美は出せんが権兵衛の家禄は 減らさぬと

  • 山内正 さん

    娘はもう二十歳に妻が死んで五年 その時の借金の為内職に励む 一年前に息子が大阪屋敷へ行ってる 金貸しの石塚が支払かと思うと 娘の品を嫁に欲しい もう二十八だ 所で甚太夫が気鬱でおかしいと 数日し外で呼ぶ声が 甚太夫が家人を斬って立て籠もった 大目付が城から討手が直に来ると 新左衛門は友と控えた 先に入った者が戻らないと 石塚の息子が討手たして入る 居合を使うから用心してかかれと 息子が一人背負い出て来た 狂った甚太夫は剣が冴え一人では 討取ず数人掛かった 腕に手傷を負い家路に 嫁にやるのもそれも良しか

  • 山内正 さん

    魚を焼く煙が流れ薄暗い店で 三人の隠居が切身を食べ話込む あの肥えた女は気があると 実は闇討頼まれてなと権兵衛が話す 名は言えぬ家禄を戻すと話がな 与十郎は止めたが結局失敗に 共の中元に斬られたと 襲われたは 迫間家老 反対派の寺内ではと疑い 殺したは頼んだ中老牧野だと商人が 知らせた 二股をし賄賂を取ってた 三左衛門と与十郎は身支度をし 待ち構えた中老が来た 掛け出し一太刀で共侍の肩を斬る 中老は叫んで抜く前に胸を刺す 迫間家老は二人に不問にすると言い渡す

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