20代に読みたい名作

林真理子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163590301
ISBN 10 : 4163590307
フォーマット
出版社
発行年月
2002年10月
日本
追加情報
:
20cm,228p

内容詳細

読むたびに、私は大人になっていった…。「放浪記」「細雪」「斜陽」「オリンポスの果実」など、文学少女だった著者が、若い女性にぜひ読んでほしい54作品を紹介。奥行きのある女になるための読書ファイル。

【著者紹介】
林真理子 : 1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。1982年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞受賞。98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マカロニ マカロン さん

    個人の感想です:B。雑誌『CREA』の1997/12月号〜2002/5月号の連載企画をまとめた本。林真理子さんならではの辛口な表現もありますが、読んでおいても損のない本が並んでいるようです。私自身は20代の2~3倍の歳になってしまい、いまさらと言う本が多いのですが、若い世代(特に女性)なら現代と全く違う恋愛観や経済観念などを知る上で役に立つのではないでしょうか?林さんのお好きなジャンルの中国ものでいくつか読んでみたいものがありましたので、今後の読書の参考にさせていただきます。

  • めぐみ さん

    20代前半にこの本を読んで、紹介されていた本をちょこちょこ読んだ経験あり。結局そんな寄り道をしていたらこの本自体読み終わらず積読本になっていました。30代になって一気にこの本を読んで思ったことは、20代には早すぎる作品も結構紹介されてるのかな〜、ってこと。わたしが幼稚だったのかもしれないけど、20代のまだ素直な気持ちで恋をしたり、仕事に希望を持って真っ直ぐ生きていたころに、紹介されている本を読んで男の人不審になったことがありました。実際は、名作と言われる作品に登場する男の人たちよりも、(→続く)

  • がんぞ さん

    日大理事長になる前の肩書は、「NHK大河ドラマ原作」「ギネスブックに最長連載エッセイスト」であった。女の本音をさらけ出しつつ謙虚、エンタメ性を忘れずオチを付ける(オンナは金銭事情ネタに食いつく)、(時代小説を書くための地道な下調べもさることながら)和服/オペラ歌手など新分野開拓の継続的努力があった(妊活・育児ネタは封印)/世紀末をまたいだ’97〜’02にCREA誌に連載された読書エッセイで、当然ながら「年経て読み返すと新たに凄みがわかる」、若いうちに読んでおくのは十年単位のチャージ/「世界は平和ではない」

  • ころこ さん

    林さんの本の読み方が表面的なことに驚きます。感想を比較できる「ノルウェイの森」、「冷血」、「キッチン」は、少なくともストーリーを追って感想を書いているという感じです。純文学『文壇』に対する異議も行っていますが、評論に自信があれば書かなくてもいいことを書くが故に、今読むと古い読み方だなというのが率直な印象です。評論としての役割は期待できない本書ですが、現在でも十分色褪せていない本ばかりを取り上げています。

  • mukimi さん

    二十歳になったころに母にもらって、それから早五年、この本で紹介された本を読んでは林真理子さんの解説を読む、というのが楽しみになっています。今読んでよかった!と思える作品ばかりです。

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林真理子

1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第8回柴田錬三郎賞、98年『みんなの秘密』で第32回吉川英治文学

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